気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

両面を見る

2023-11-16 11:13:31 | 日記
今週母方の親戚が親子3人で、お墓参りを兼ねて遊びに来てくれた。
普段ひとり暮らしで人と接する機会が少ないせいか、色々と自分の気付かなかった姿が見えてきた。
言葉の理解力が足りないなと常々思っていたが、今回もそうだった。
自分の思いが固定化されて相手の知りたい事と私の返事がチグハグだったり😅
理解力とか視野を広げるには、やはり人と接する事が大事だなと感じた。
会社は枠に閉じ込められる印象があったが、それとは別に人間関係で鍛えられて、視野も広がるなと改めて思った。
良い面、悪い面、両方あって、結局学びはどこにでもあると思う。
私も短期間だけどパートで働いた経験は、自分の見えてない部分がたくさん知れて良かった面が大きい。

一昨日母の思い出を話していたけど、振り返って見たら「私の根に残っていた部分」が出てきただけだった。
祖父母とのいざこざ。
母を通して見えてきた、父や兄と私とのわだかまり。
そんなものが出てきて、あー、私の中でまだしこりとして残っているんだなと感じた。
祖父母や父や兄もたくさん愛情溢れる思い出があったのに、それは話せていなかった。
辛い思い出しか残っていないなんて、私はなんて悲しい思い出を抱きしめていたのだろう。
もっと優しい面もたくさんあったのに、そちらを見ることを忘れていた。
それが母方の親戚を通して見えてきた。
これからは祖父母、父、兄、母の笑顔の思い出、笑い話をたくさん見つけて、それを抱きしめていこうと思った。

人と関わるというのは相手に合わせようとすると難しい面もあるけど、「自分の内面を見る」という部分では、とてもありがたい存在でもある。
祖父、父、兄と、私は男性性に対して、根っこに深いしこりを持っていたけど、それは片面しか見ていなかったからだった。
厳しさと愛情、その両方を見れて、初めてしこりも手放せるように感じた。
悲しみの思い出を笑顔の思い出に変える。
たくさんの愛のシナリオに変える。
それで過去の記憶も、塗り替えられる。
結局、思い出は「心の記憶」なんだね。
だから見方によって、全然違うタイムラインに乗れるというのが納得できた。

今回親戚と会って、今まで見えてなかった親戚の優しさとか愛情を知れた。
今回の訪問は、私に「優しい愛情」を運んでくれたように感じる。
来てくれてありがとうと、感謝です😊 


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表と裏を繋げる

2023-11-15 14:07:39 | 日記
かぐや姫解説の動画を見ていて、ふと思った。
もしかして、かぐや姫はイワナガヒメでもあるのだろうか?
帝に断られて実家に戻されたイワナガヒメ。
帝の申し出を断って月に帰ってしまったかぐや姫。
これって、もしかしたら表と裏の設定なのではないか?と思った。
表向きは断られた事にして、実際は断ったとも取れるよね。
かぐや姫を守る為に、逃して秘密裏に隠したのかもしれない。
だから母系も現在まで隠されたままだったのかな。。。
どの視点で見るかで、見方は変わる。
だからどちらも真実ではあると思う。
それを愛の視点で見れたら、恨みが感謝へと変わってくる。
それが裏側の見方でもあるのかなと思った。

海水は月から流れ落ちた月の海だと聞いたことがある。
隕石?が地球に落ちた時、地球の回転がカラカラと早回りして地表が大変だったから、月を地球の近くに持って来て回転数を遅らせた?というような話を聞いたような?
あまりにも月が地球に近づき過ぎた為に、地球の引力で月の海水が地球に落ちてきた。
それがノアの洪水みたいなもので、海水面が上昇したのだと思える。
だから地球の海水は月と同じ。
潮の満ち引きと月の満ち引きが関係しているのも納得出来る。
月へ戻ったかぐや姫は、海中に戻ったかぐや姫でもあると思う。
富士山の頂上に祀られるのが木花咲耶姫なら、イワナガヒメはその真下であり深海の(神界)に祀られる裏側の隠されたかぐや姫でもあるのかもしれない。

それで前に書いた「金立伝説のお辰さんの物語」を思い出した。
伝説のお辰さんは徐福さんから断られたと思って入水したのかな。
でも見方を変えたら、お辰さんが徐福さんを断ったのかもしれない。
かぐや姫と同じ理由で。
海の中(月の海)に帰って行ったかぐや姫と重なった。
多分、永遠の命を求めて争う心を「醜い」と感じたのかもしれない。
徐福さんも永遠の命の薬を探しに日本へ来たし。
そう考えると、あながち裏の視点も考えられる。

この話をさらに「愛のシナリオ」に変えるには??
断ったり、断られたりは分断。
分断から統合へと変えるには、繋げていく事かな。
分断された状態の部分を、両方から修復して一本に繋げていく。
両方から歩み寄るとか、分断になってしまった原因を知るとか、そこから改善していくとか、そういった和合への道筋。
それを、それぞれの個人の問題として解決していく。
私は私の中の無意識下で分断している思考とかを見て、知って、和合へと改善していく。
それが「皆笑顔になる未来」というビジョンにもなってくるよね。
そんな風に感じた「イワナガヒメとかぐや姫」のお話でした。

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水と竜の夢

2023-11-12 11:56:19 | 日記
今朝の夢です。
どこかのアパートみたいな所の共同台所でそれぞれがガス台を持ってた。
私は何か料理を作っていたが火をとめて流し?の方に向かっていたら、誰かが私のガス台を見て「火が付いたままだけど誰の?」みたいなことを言った。
私のガス台の隣の男性が私だと知らせて、私は慌てて戻ってた。
消えたのを確認していないまま離れたみたい。
誰かが火をとめてくれた。
私は料理を完成させて、流し台にいた。
何か洗い物をしてたら、次から次へとどんどん増えて物凄く疲れていたような?
汚れが目について気になって洗っていたようにも感じるけど、よく覚えてない。

親戚の洋子叔母さんの右耳に花の髪飾りを作って髪に飾っているのだけど容器も一緒にさしていた。
その容器が汚れていて叔母さんが「汚れている」と言ったので洗っていたら、次から次へと洗い物が増えていたような感じで、凄く疲れていた。
洗い物してて若い女性と知り合いになり、自己紹介してと言われたので名前を言った。
年齢は?と聞かれ、年なので言いたくない感じ(苦笑)
でも結果的には正直に話したら、ふ〜んと特に何も気にしてない感じだった。
やっぱり気にしているのは私の方なんだなと納得してた。

場面が変わって竜みたいな動物がいた。
ワニみたいな飛んでいない竜で、動物園にいるような感じ。
黒っぽい、濃紺っぽい感じだったような?
私を見て凄く嬉しそうに懐いてきて、前に私と会った事があるような感じ。
なんとなく犬が懐いてくるような感じで、私も頬を撫でたり口に手を入れたりして喜んでいた。
「私は誰?」と竜に聞いてみた。
色々と話してくれたが、起きたら覚えてない(笑)
ここら辺は、やっぱり自分で思い出すのだろうなと感じた。
でも印象深い会話があった。
私は背が高かったらしい。
「へえ〜、意外!今と逆なんだね」と話して笑っていた。
また来るからね!と言って別れた。

火から水へ移動していて、たくさんの汚れ物を洗いながら凄く疲れてた夢が印象的だった。
最初は気づかなくて後から目について洗う感じ。
家の掃除もそんなふうで雑なんだ。
ゴチャゴチャと物を置いてるから動かすのが面倒になって、さっと掃除してる😅
先日カーテンの陰に隠れて見ていなかった柱に茶色の縞模様ができてて驚いた。
これは何なのだろう?と水に濡らした紙で拭き取ったら綺麗に取れた。
こういう事なんだよね、夢で見せられている私の裏側の見ていない部分😅
ゴチャゴチャを減らすことから始めているけど多すぎて、執着心と向き合っている。
ここだなと今感じてます。

竜が夢に出てきたのは初めてかな?
なんとなく土着の龍神みたいな感じ?
狛犬さん?
あー、そうかもしれないね。
なんとなくそんな感じがした😊 

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新しいラインを繋ぐ

2023-11-10 11:57:24 | 日記
昨日の記事「金立の徐福さん」の伝説に「お辰さん」の話がありました。
お辰さんは金立の土地に住んでいた案内役の源蔵の娘で徐福さんと恋仲になった。
だけどいろんな事情で反対されたのか恋煩いとなり、病床の身となってしまった。
徐福さんから「機会が来るのを待て」と二本の宝剣のうちの一本を渡し、これを自分と思って欲しいと伝言したそうです。
「そして5年後に帰る」を使者が「50年後に帰る」と伝えてしまった為、悲観して入水したとも伝えられているそうです。
お辰さん=龍 金立=金龍?
なんとなくですが土着の地母神みたいな存在ではなかったのかなと思いました。
辰は北辰の北極星か北斗七星とも関係してますよね。
北極星も24000年周期で動いているみたいだし。
紀元前12000年頃は「こと座のベガ」が北極星で、今から約11000年後には再びベガが北極星になるそうです。
12000年前にレムリアが水面下に隠れて、また現れる?
ベガは地母神と関係が深いのかなー。
七夕の織姫として知られています。
だから金立も地下に眠っていた金龍が起きて、また地上に新しい地母神が現れるような意味かなと感じました。
ビャクシンがある神社は「新北」です。
新しい北なんですよ!
まるで新しい北極星を意味してるような?

私は常々思っていた事があります。(整君風😁)
何故戸籍には「父方」の名前しか残らないのか?と。
以前自分のルーツを知りたいと思って戸籍を辿った事があります。
その時は父系を調べることに何の疑問も持ってませんでした。
でも血の繋がりって「母と父」が繋がって両方で私なんですよね。
さらに生まれてくるのは母のお腹から。
なのになんで結婚したら母方の姓が残らないの?
自分のルーツは母系と深く関わっているのに?
知っておくべきなのに消されてしまっている。
こりゃ、いかん!と思って昨日市役所へ母方のルーツを探しに出かけました。
でも探れたのは母方の母親の代まででした。
祖母の母の姓を調べようとしたら意外な結果を受けたのです。
なんと「戦争で焼かれて焼失した」という証明書でした。
叔母(母の妹)にも一応聞いたのですが知らないそうです。
そうか、もう知らなくても良いのかなとも感じました。
「知ろうとして調べた」意思を持って動いた事が大事だなと思えたのです。
これで私の中では納得できて、父系と母系のバランスは取れました。

そして夜に昨日の記事を書こうかなと思った時のこと。
突然パソコンが繋がらない状態になってました。
携帯もI padも全て無線に繋がっていなくてWi-Fiが存在していなかったのです。
どこに問題があるのだろう?
マンションまで来ているモデムの方?
それともWi-Fiルーター?
いつもと同じランプが点灯しているので皆目検討がつきません。
ちなみにテレビのネットは繋がっていて見ることが出来ます。
という事は、やっぱりバッファローのルーターが切れた?
試しに以前使っていたauのWi-Fiキューブを繋げたら、ちゃんと繋がりました。
原因が解ったのでバッファローのルーターの電源と接続ラインを一度切って、再び繋ぎ直しました。
再起動、okでした。

この一連の流れを見て感じたのが「新しいラインを繋ぐ」という事でした。
バッファローは牛。牛の母乳=母系?
今までの母系は「命を繋ぐ大切なライン」で目に見えない先祖たちの存在。
その存在を知り感謝して「家系」の因縁を手放す。
知っておくのは祖母くらいの年代までで、その生き方、無念、そういった感情は遺伝して自分にも同じように現れる。
そういう先人の出来なかった壁を出来る形に変えるのも私たち。
その出来る未来が新しいライン。

お辰さんの過去生を垣間見て自分の環境を振り返った時に、自分に出来る事は何だろうと思った。
悲恋を喜びの愛に変える。
その為に出来る事ってなんだろう?
自分を信じ、想う相手を信じる事かな。
50年後に戻ってくると言われても「そんなの関係ねー!!」って言える心。
私は好きな事して楽しむし、自分も相手も愛する。
そして相手が来るのも信じているよ!
そんな感じで反転する。
そう言えば、父は祖父に反対されても母を選んで駆け落ち結婚したんだ。
父さん、カッケー😆
私と兄は2人の愛の結晶だったんだね!
でも母が運転免許取りたいと思っても、父が危ないからと反対されて受け入れた。
その思いは私が昇華したよ。
そうか、母さんも強い心になりたかったのかもしれないね。
その想いを私が変わることで、新しいラインに先祖ごと入れるのかもしれない。
それが束ねて新しっくするって事なのかな。。。
そんな風に感じた。

昨日、市役所に行こうと玄関で靴を履いてたら「小石」を見つけた。
靴の間に挟まっていたのかな?砂利石のある場所って、新北神社かな?
そうか、その「意思」を私が運んで、納得して手放したんだ。
これまでのラインを感謝して一度切って、自分の新しいラインを起動させる。
これまでとは違う道、自分で楽しく創造していく道を選ぶ。
そんな「意思」を受け継いで、私も納得して、今からやろうとしてる。
そんな節目を感じた日でした。

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今、ここに生きる

2023-11-09 22:04:34 | 日記
先日から気になっていた「金立神社」。
金立という地名は高速のサービスエリアの名前でもあり、兄がドライブに誘ってくれた時に良く一緒に利用していた場所です。
ここを通る度に、ふと思い出していました。
「きんりゅう」と呼びます。
前に聞いた「金龍が眠っている」という言葉と重なったのです。
金の龍が立つ(起きる)?
もしかしてここにも金龍さんが眠っているのかも!?
気になって地図を見てたら金立神社がありました。
ネットで調べたら金立山の上に奥の院があり「最初の神」という祠があるそうです。
上宮近くには水が湧き出る湧出御宝石が陽と陰で二つあるそうです。
陽石と陰石(隕石?)
そしてこの地は「徐福伝説」と深い繋がりがありました。
さらにさらに、中宮近くには古い出雲大社や葉隠発祥の地とかあります。
やっぱり金龍が隠れて眠っている!?

気になった時は行ってみよう!です(笑)
まずは徐福長寿館でご挨拶。
ここで目にしたのが不老不死の仙草フロフキ(カンアオイ)と葵の御紋でした。

葵の御紋はフタバアオイの葉を図案化したものだそうです。
不老不死=永遠の命の葉が隠れた!?
やっぱり金龍さんが眠ってる・・・
施設の人が上宮には車で登れて、工事も11月で終わっていると思うと話してくれたので行ってみたのですが、途中で工事中の看板があり断念しました。
でも途中の車窓からコスモスが見れて癒されました。
この近くに隈が付いた7つの低山があり、北斗七星の形になっているそうです。

眠っているなら起こさなきゃ!と「起きる時間ですよー」
「お神さん、時間ですよー」と古すぎるギャグで1人ツッコミして笑ってしまったのですが、「あんたもなー」と言われているようでした。😅

せっかくこの辺までドライブしてきたのだから、もう一箇所寄ってみました。
新北(ニキタ)神社のビャクシンです。
日本三大飛龍木だそうです。
樹齢2200年、中国から持ち寄り徐福さんが手植えしたビャクシンの木。
それが今もずっと生き続けていて、今私がそれを目にしている。
壮大な命の繋がり。
最近気になって2〜3000年の大樹を巡っては写真に撮ってますが、その理由がやっと解ったような気がしました。
ずっと長い時を生き続けている大樹も、今を生きている私たちも同じように「出会えてありがとう」なんだなーと思えたのです。
「今を生きる」というその影に、気が遠くなる程の先祖がリレーして受け継いできた見えない命があって、そして今私たちが「ここ」にいる。
命がずっと見える形の大樹と、見えない形の命で受け継いできた私たち。
表と裏の違いだけで命の繋がりは同じなんだなと思えました。
「今、ここに生きてる」という事自体が壮大な命で繋がっているドラマで奇跡なのだから、ただ単に生きていれば素晴らしい事なのです。
生きる為に食べるでしょ。
生きる為に命を繋いでいる。
息をしているという事が、素晴らしい事なんて普段は思ったりしませんよね。
そんな普通の事が、本当は素晴らしい事なんだなーと、再発見したドライブでした。

この神社には、樹齢1600年のクスノキもありました。



空洞ができた所にフロフキの葉が置いてありました。
出来るだけ長生きしてねという優しい想いが感じられました。

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