ブルーシャムロック

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夢のような本当の話_3

2015-03-24 17:49:32 | 逆襲の藤隆
「いい湯だ。」
私は中之島の公営浴場にいる。
ここの温泉は露天風呂で意外と野趣濫れる場所だ。
ここも、かつては船でしか行けなかった場所なので
手軽に行けなかった。
今回乗ったvstol旅客機があった関係で鹿児島の本土から
1時間足らずでここにいけた。
「飛行機がここにいけたら、是のツアーも開拓しなければ。」
同行した旅行代理店のツアーを計画した人もいっていた。
確かに。
翌朝、私はジャングルのような森をみてみる。
以前訪れた奄美大島に近い。
「自然が濃いから奄美にも種子屋久にもない自然ツアーとか計画できるかも。」
私は離島開発センターの人につぶやく。
「そうでしょうね。」
センターの人は内心複雑だった。
「飛行機はあと1時間でここに来ます。おのりの方は中央広場までお越しください。」
大きなスピーカーはソレを告げている。
「私もこれに乗らなければ・・・。」
しかし、もう少し私は緩慢していく予定だ。
end.
コメント
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