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12月23日、津市美里町三郷の特別養護老人ホーム「美里ヒルズ」の裏山に行きました。
画像の斜面に登って、松の枝を2本ばかり頂いてきました。
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坂の下まで運んできて、別に用意しておいた竹と梅の枝と組み合わせました。
いったい何を始めたのかというと、
私の住んでいる集落で、毎年2軒ずつ順番で回ってくる「山の神当番」で、
集落にある「山の神さん」の前に門松を供えるのです。
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松竹梅の枝の長さを揃え、根元を糸で縛って固定します。
これを2組作ります。
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「山の神さん」まで運んでいって、地中に埋め、
根元を砂で山盛りにします。
また、石碑の周囲に注連縄(私の母の手作り)を張ります。
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竹の枝は、私が前日に切ってきたもので、
1組に2本ずつ、計4本使いました。
完成したところで、当番組一同で「山の神さん」を拝んで作業終了。
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作業中に近所のおばちゃんたちが集まってきました。
私の集落は35軒なので、およそ17年に一度、この当番が回ってきます。
前回(17年前)は仕事の都合で参加しませんでした。
その前(34年前?)は私が参加していますが、
その時は、本格的な門松を作っていましたし、
ここのほかに護願寺の地蔵堂の前にも門松を作っていました。
わずか30年ほどの間ですが、微妙に慣習が変わってしまったようです。