津市南丸之内、津新町駅の踏切を渡ったところにあります、
「無器用男のざっくり居酒屋 満開」という長い名前の居酒屋です。
2014年の4月にオープンしました。
新町通りも若い人向けの飲食店が増えてきて、
平日の夜はどの店もお客でいっぱいなのですが、
こちらもそういう人気店のひとつです。
一度、平日の夜10時ごろに1人で行ったのですが、
その時刻でも満席ということで入れませんでした。
店主の「無器用男」さんは、帰ろうとした私を追いかけてきて
「今日はすいませんでした、また来てください」と深々と頭を下げたのです。
「ざっくりアバウトな人」というイメージを持っていた私は、
とても驚いて、機会があればもう一度訪ねてみようと思ったのでした。
無器用男のざっくり居酒屋 満開
津市南丸の内7-28
津新町駅より徒歩1分
TEL・予約 090-9923-2299
営業時間 17:30~24:00
定休日 日曜日
土曜日の夜8時ごろ、娘と2人で行ってきました。
まだ他のお客は入っていませんでした。
店内はカウンター席10席ほどと、テーブル席が6席ほどですが、
テーブル席のほうは座り心地が良くなさそうなので、
あまりグループでの利用には向いていないかもしれません。
10人以内のグループには、別に要予約の個室があるようです。
メニューは、300円の料理が中心です。
上の画像は、焼き鳥、チーズはんぺん、豚の角煮、です。
焼き鳥とはんぺんは、業務用スーパーで買ってきたようなものでしたが、
それゆえにリーズナブルだということで。
サバの塩焼き(サービス)と春巻き、です。
突然「良かったら食べてください」とサービスの品が出てきます。
この後、オクラの焼いたものも頂きました。
こういうところの「ざっくり感」が嬉しいですね。
これだけ食べて早々に帰ってきたのですが、
娘と2人で1,600円ほどでした。
私たちの後から、常連客らしき若い男性2人が入ってきて、
「無器用男」さんは恋の相談などをしていました。
例えて言うなら、
会社または大学の先輩の家に遊びに行ったら、
意外に先輩は料理好きで
「おい、こういうの好きか、これも食べてみなよ」と
次々に自分の作った料理を持ってきて、
「で、彼女はできたか、仕事の調子はどうだ、がんばれよ」と
酒を飲みながら励ましてくれる、というのに近い雰囲気です。
というわけで、
かなり常連客の割合が高いお店のようですが、
一度こちらの「ざっくり感」を体験してみてはいかが。
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