映画「みんなのいえ」監督・脚本：三谷幸喜、
2001年公開です。
放送作家の直介（ココリコ田中）・妻民子（八木亜希子）の新居建築をめぐって
周囲が巻き起こすドタバタを描く、ヒューマンコメディです。
デザイナーの柳沢（唐沢寿明）と、大工の棟梁で民子の父（田中邦衛）の対立を描きながら、
やがて新居は完成、
いろんなことがあったけれど、この家はいいね、と
みんなが満足感に浸るハッピーエンドなわけですが、
「家」はもちろん施主である直介・民子のもの、
けれど、建築に携わった設計師や職人それぞれの想いの詰まった、
「みんなの家」なんですよ、ということです。
で、田中邦衛パパは、
娘にも柳沢にも内緒で、この家に２０畳の和室を作ってしまうのです。
料理旅館じゃあるまいし、２０畳ってのが無茶なんですけれど、
そういう憎めない可愛いお父さんを演じています。
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