(カルビー2023プロ野球チップス第2弾)
11月5日、阪神タイガースは、
プロ野球日本シリーズでオリックスを4勝3敗で下し、
38年ぶりの日本一を決めました。
阪神の38年前の日本一は、
真弓、掛布、バース、岡田(現監督)の4人が30本塁打を打つという強力打線で、
文字どおり相手を打ち負かす野球でしたが、
今年の阪神は「要所で適時打が出る、試合運びの上手さ」が特長だったように思います。
その1985年、
わが中日ドラゴンズは、とんでもないことをしでかしています。
なんとキャンプイン直前の1月24日、
1982年の優勝メンバーであり、3割打者の田尾選手を
トレードで西武に放出してしまったのです。
レギュラーの1番打者がいなくなる、ということは,
そのシーズンのチーム構想がゼロからやり直しになるわけで、
田尾選手の抜けた1番を平野選手や大島選手が務めたりしたのですが、
結局、このシーズンは5位に沈んでしまいました。
というわけで、
阪神の優勝とともに、中日の「黒歴史」もよみがえってしまい、
気分はよくないのですが、
阪神さんにはおめでとうと申し上げます。
阪神タイガース、18年ぶりのセ・リーグ優勝