一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

豪華な内部を紹介!

2009年02月17日 14時20分34秒 | オーストリア建築ツアー
▲ウィーン自然史博物館の内部に入ったところ 


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

 2月13日のウィーン自然史博物館  の続きです。


この建物に入るとご覧のように、ウィーンらしいクラッシックで豪華な空間です。



▲ホールの真ん中で天井を見上げると…



▲この下が先ほどの天井で、さらにこの上が見えていました。




▲本日のセミナー会場がここです。




▲ここに椅子が並べられています。




▲この歴史的な建物の中で、現地協会のセミナーを石川先生の通訳で
受けることができました。説明をしてくれた左の女性のお名前は、
確か…ダンクルさんです。


この環境と技術の協会に対して
610の建築プロジェクトの申請がなされました。

その中からサスティナブル建築とエコロジー建築に5つの基準を設け、
25のプロジェクトに援助を決定した建物についてのお話や説明でした。


援助金は総額2700万ユーロですから、話を聞いた時点では40億円以上、
1つのプロジェクトに対して1億5千万円平均の援助金だったということに
なります。


ここで説明を受けたプロジェクト対象の建物も、
いくつかは、実際に見学に廻れるのです。

初日から期待でワクワクしました!




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ウィーンの自然史博物館

2009年02月13日 15時18分15秒 | オーストリア建築ツアー
▲オーストリア ウィーンにある自然史博物館


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

「オーストリア建築ツアーの紹介は、もうしないのでしょうか?
 楽しみにしています。」

というような内容のメールを、今まで3人から頂きました。


中断していたのは、私が石川先生とホルガー・ケーニッヒの書籍を
じっくり読んでからに
しようと思っていたからです。

でも、どんどん日が経っていきますし、今年の4月、あと約2ヵ月後には

イタリア、ミラノサローネ2009の国際家具見本市に行って来ようと
決めてしまったので、オーストリア建築ツアーの紹介、再開します。(^^)ゞ


ミラノサローネに行く前に、できるだけ昨年秋の内容をアップしておきます。



ウィーンに到着した次の日の朝、最初に向かったのは、

ウィーンに市内の「自然史博物館」でした。

その前には、向かい合って「美術史博物館」も経っています。

この建物の見学が目的ではなく
この歴史的な建物の中で、

環境に配慮した未来の建築プロジェクトについての
セミナーを受けるためです。

内部写真は次回アップしますが、

この建物内で、この内容のセミナーを現地の人から説明を受け、

石川先生の通訳と解説、ケーニッヒのコメントや補足を
スタートからいきなり聞けるとは…

非常に興奮していました!



▲こちらが、美術史博物館

この中の絵画などは、後日観に来る機会があったのです。
日本に来るはずが、中止になったフェルメールの絵画もありました!




▲このポスターの写真は、埴輪です。



▲敷地内の地図看板です。
左が、今回もコーディネーターでドイツ人建築家のケーニッヒ氏です。



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最初のホテル

2008年11月05日 20時46分51秒 | オーストリア建築ツアー
▲ホテルの窓から外を観ると散歩したくなり…


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

今年の10月に行ったオーストリア建築ツアーですが、
そのときの最初に泊まったホテルを紹介しましょう。

ウィーン郊外にある山小屋風の、小さなホテルです。

朝起きて、窓を開けると最初の写真風景でした。
思わず散歩しました。



▲室内の窓からお見せするとこうです…




▲壁の仕上げ材は、壁紙です。紙クロスの上から白い塗装をしています。
上部にある模様も紙クロスです。
白い部分は汚れたら、紙の上から再度塗装するのです。
日本のようにビニルクロスを張り替えるということは無駄ですからしません。




▲暖房は、窓の下とトイレ内のこの輻射熱パネルでした。

▼でも、点いていたのは、このトイレ内の暖房機だけでした。





▲ロビーです




▲▼2階吹き抜け部分から1階ロビーと階段を見下ろす。





▲木造の山小屋風ですね。




▲ダイニング部分も庭の緑が綺麗で気持ち良かったです。




本日は、写真が多いので、小さめの写真にしてアップしました。



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金の白鳥…

2008年10月28日 19時43分44秒 | オーストリア建築ツアー
▲「金の粒たべよう~♪」 は荒川静香さんのCM

写真は金の鶴ならぬ 金の白鳥です…もちろん、食べられません!
これは確か…ビアホールでランチしたときに撮ったはず…



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

今年の10月のオーストリア建築ツアーを、なかなかアップできない理由は、

実は、私がまだ未消化だからです。昨年のドイツは、時系列に紹介して写真を
アップしていきました。見聞や吸収した知識をそれなりに消化していたのです。

今回は、内容的には昨年と同じようなものですから、もっと分かり易いはず
だったのですが…。

エコバウについて、うわべの見聞だけでなく、もっと精神的なバックボーンや
私自身の考え方の問題など、ちょっと深く考え込んでいます。


それというのも、

今年はバウビオロギーの日本の第一人者であり、建築家で大学准教授でもある
石川恒夫先生が、同行し通訳件解説をしてくださったのです。

しかも、私は自由時間も石川先生を含めた4人組で食事や自由見学にも
連れて行って頂きました。

そこで垣間見ることのできた石川先生の考え方の深さに、今回の見聞、
そして自身の考え方の折り合いにとまどっている気がします。

昨年のように紹介していくのは、簡単なのですが私の心の準備ができていません
ので、スタートできないでいます。

ブログでは難しいことは抜きにして紹介したいと思いますが、
もう少しだけお待ち下さい。

さて、明日は住宅リフォーム現場の完成検査を行います。

本当は10月31日の検査が良いのですが、30日、31日と
講習会で不在のため、31日はスタッフに任せて、ひと足先に
29日に私が検査しておくのです。

さらに、施主の引越し日、11月1日の朝一番にも確認に行く予定です。



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オーストリア建築ツアー

2008年10月13日 23時26分06秒 | オーストリア建築ツアー
▲ウィーンにて。 こういった名建築の見学は少ないのですが…



オーストリアのウィーン、リンツ、ザルツブルグ、
そしてドイツのミュンヘンへと移動して帰国しました。


みなさん、ご無沙汰です。ミタス一級建築士事務所の清水です。

時差ぼけと闘いながら、本日の2008年10月13日は午後から現場を廻ってきました。

少し居ない間に、日本経済、いや世界経済は恐慌状態で、
歴史的な瞬間を迎えていたようですね。



オーストリアでも、エコバウ関係の建物を重点的に廻りました。

いわゆる名建築などは、ほとんど観れませんでしたが、

みなさんにも関心の有りそうな内容を中心に、今後は紹介していきましょう。

以前、イタリアのフレンツェに行ったときは、500枚程度の写真を撮りましたが、
今回は、2,000枚以上もシャッターを押していました。

本当に、デジカメは便利です…。




▲ リンツの早朝の街並



▲ 店舗のショウウインドーではなく、アパートメントの通路にある飾りです
  さすが、音楽と芸術の国、オーストリアという感じです。



▲ 500年以上も前の駅舎を改造した店舗で、みんなと乾杯!
  私は、ノンアルコールビールで我慢しました!



しかし…昨年のドイツエコバウ建築ツアー 番外編の最後が
今回の出発前にアップできませんでしたので…

それを早めにアップしておかないと…。



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