先月末、基礎の配筋検査のあと、コンクリートを打設しましたが
監理スタッフだけでなく、設計スタッフも連れていきました。
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▲配筋が終わっているので、検査です。
監理スタッフが2時間前に到着して検査済み、手直し済みですが
私も最後に確認をします。
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▲生コン車が来たら、伝票を見せてもらいます。
生コンを作成してから到着までに時間が掛かり過ぎていたら、
打設することなく、そのまま工場へ帰ってもらいます。
ですから、このチェックは大切です。
コンクリート強度や、伝票の各数値の読み方を
設計スタッフに教えました。
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▲そして、これはテストピースを現場で採取しています。
これで、実際に壊して強度に問題ないか確認するのです。
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▲アップするとこうなります。
私は、途中で現場を離れますが
コンクリート打設完了まで、監理スタッフには現場にいてもらい
すべてのコンクリートミキサー車の伝票チェックと
打設や打設後の養生など問題がないか、確認させて報告を受けます。
何か途中でイレギュラーがあれば、携帯で相談が来ます。
携帯電話が当たり前になり、便利な世の中になりました。
現場監督の何倍も現場にいるのが、ミタス一級建築士事務所の監理です。
こうして、私と監理スタッフの工事中の写真撮影合計枚数は…
一軒に付き、3,000枚とか5,000枚とかにまでなってしまうのです。
完成まで、「職人さんを信用しても、信頼はしない」
職人さんを信じても、頼ることなく監理をしていくことが
いかに大変かを、皆さんには、おわかりにならないと思いますが
そうして監理を行って、初めて本当の監理になり、自信をもって、
「ミタス一級建築士事務所の設計と監理の住宅」と胸を張れるのです。
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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
注文住宅 横浜
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