2013年8月10日(土)に伊勢神宮のお白石持ち神事に参加してきました。
今年の10月に20年に一度、第62回となる式年遷宮がありますが、
それに向かって、様々な神事がなされています。
お白石持ち神事は、一般の人が参加できる数少ない神事のひとつで
遷宮の後には、御垣内の中でも一般の人は絶対に入れない最奥神域に
入って、白い石を運んで奉献する神事です。
一生のうちで、今回が最初で最後かなと思い、
特別神領民として、迷わず参加させて頂きました。
▲全員が集合して、注意事項など説明を受けて決起集会です。
三重県知事からも、激励のお言葉を頂きました。
▲この樽には、お白石が積んでいます。
全部で2.5トンの重さです。
これをみんなで引っ張っていきます。
▲こんな風に2本のロープを左右から4列で
「エイヤ、エイヤ」と掛け声あげながら引っ張ります。
女性も、もちろんいます。
▲ロープの間には、唱や掛け声を掛けてくれる人がいます。
▲内宮の前で、ロープを下に付けない様にロープを巻き取っています。
この後、内宮に入って、手を清め、白い布を手の平にもらって
さらに、お白石をひとり、ひとつづつ、その白い布の上に置いてもらいます。
私の石は、大きかったです。私の大きな手のこぶし大 ありました。
その10分の1くらいの石を持った人もいて、驚きました。
そして、内宮の新しい御垣内まで歩いて、奉献するのです。
お社も鳥居も、すべて新しい檜で完成しています。
御垣内での参拝は、普段もさせて頂きますが、
今回は、そのさらに奥の奥の扉を開けてもらい中に入りました。
いつもここは、御垣内からも見えない最奥神域です。
▲無事終了です。
さらに全員が集合して、記念品をもらい、バスで移動して解散です。
この間、バスの集合から解散まで、朝から7時間掛かりました。
全国でほとんどの地区で連日35度を越える猛暑の日でしたが、
覚悟はできていたのと、白装束に着替えて、気持ちも引き締まっていたので、
思ったより、かなり楽でした。20年後も参加できるかも… (^^)v
▲記念品は、冊子やCDの他に、お白石奉曳車(ミニチュア)オルゴール付です。
巾40センチくらいあり、この結構大きな置物でした。
どこに置く? それが、問題です。(^^)ゞ
お白石持ち神事の専用ホームページ
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