
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
ドイツエコバウ建築ツアーその(23)を紹介します。
ドイツのウォルスブルグにある、アルバーアァルトが設計したカルチャーハウスの
内部です。
最初の写真にあるように、平面の間取りは、手の指を都市の中心に向かって差し出
しているようになっています。(手の指というより、足の指に近いかな)
前回の玄関側の外観写真と、この額に入った平面プランを見比べてご覧下さい。

▲エントランスを、前回とは別の角度で。低めの天井にも意匠を常に意識していま
す。

▲このスタッフの方に内部の案内をして頂きました。

▲この椅子も自ら設計したものということです。

▲図書館の一部

▲内部にあるカフェです。

▲エントランスホールから2階に上がったメインホール
低めの天井・壁・手摺の直線ラインが美しいです。
部分的にアール(丸)の曲線を入れてバランスを取っています。
柔らかい木質の素材感、硬い床の大理石、白いシンプルな壁の漆喰や柱の
組み合わせで飽きませんね。

▲同じくホールです。視点を少しずらしました。

▲縦のラインの強調が多いですね。

▲窓下は、ベンチとなっています。これは待合のためのベンチです。
さらに、このベンチには風が入ってくるように、下の写真のように…

▲こういう木製開閉窓も付いています。
次回は、ベルリン郊外旧東ドイツの空港に隣接したビジネスホテルを紹介します。
住宅 設計事務所 ミタス一級建築士事務所
ALL contentsCopyright ® 2008 mitasu