ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

高麗茶碗

2017年12月09日 19時18分23秒 | 骨董

高麗茶碗。
時代は高麗末〜李朝初期。
アカデミックな分類上では堅手となりますが、
ほかに粉青沙器と呼ぶかたもいらっしゃいます。
ほとんど唐津といっても良い肌と高台であります。
もちろんこちらがオリジナルです。
口縁に何カ所か直し、高台に直し、胴にくっつきを剥がした跡があります。
ほか、全体にスレ、口縁にニュウもあります。
高台もややかたつきますが、
それらを踏まえても有り余る魅力のある茶碗です。
ボディは磁胎に近く、指ではじくと高い音がします。
気に入って当方で数ヶ月使用しております。
李朝とはこうあるべし、まさにそんな優品ですね。
径 約17.5センチ前後
高さ 約5.4-6.8センチ前後

ご売約済、ありがとうございます。



古裂におい袋

2017年12月09日 13時42分09秒 | 骨董

古裂におい袋

約9×7センチ前後(広げた状態)

おそらく小渡りの裂を用いたと思われるにおい袋です。

したてられたのは江戸時代かと思います。

画像の通り、和紙に漆を塗り、箔を貼付けたものを用いた金襴(織金)です。

地絡みの半越。

掌に収まる大きさはうれしいところ、

箔の剥落がありますが、希少なものかと思います。

 

 

 

 

 

 

 


土俗面

2017年12月09日 12時45分15秒 | 骨董

土俗面

江戸時代頃のものかとは思いますが、

詳細は不明です。

約28×15×7センチ前後