李朝茶碗。
朝鮮王朝時代17−18世紀ころと思われる粉引です。
白っぽい土に白釉、そして透明釉をかけ焼成されており、
どちらかというと透明釉が勝っている肌です。
いわゆる務安と呼ばれる一群に類されるものかと思います。
現在は当方で機会をみつけては使用し、育てております。
箱がないのが残念ですが、
その分価格に反映させていただきます。
千変万化する肌、
10年に1点出会えるかどうかのお品です。
見込みに窯キズ、口縁にホツがあります。
手取り良く、茶碗としてのサイズとしてもベストかと思います。
口径 約13.8センチ前後
高さ 約セン5.5チ前後