ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

李朝白磁盃

2021年12月23日 08時33分56秒 | 骨董

李朝白磁盃

 
朝鮮王朝時代後期〜末期の白磁です。
この手のものが堅手と称されているのをよくみかけますが、
堅手は本来初期〜前期のもの。
後期以降はほぼほぼ完全に磁胎ですので、
白磁でよいと思います。
 
後期特有の厚みとずっしりとした手取りが好ましいお品です。
また、ややグレーがかってはいますが、釉肌のあがりも非常によいです。
特筆すべき大疵もありません。
後期の白磁を選ぶなら、これで良いなと思えたお品です。
手にしたときはけっこう嬉しかったです。
 
箱はありません。
口径 約7.1センチ前後
高さ 約4.6センチ前後
口縁に一部焼成時のへたりがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

阿蘭陀 マーストリヒト 輪線文 大盃 19世紀頃

2021年12月23日 08時30分34秒 | 骨董

阿蘭陀 マーストリヒト 輪線文 大盃 19世紀頃

 
かなり珍しいお品かと思います。
バックスタンプから1883-1899年ころのものであることがわかります。
(1900年以降?は社名がスフィンクスに変更されています)
 
検索しても輪線文はヒットしませんでした。
軟質白磁ですが、目立った大疵はありません。
経年使用による汚れ、変色等はあります。
瀬戸の鉄絵のように、白釉が薄いところは鉄色が濃くでています。
 
座辺、めずらしい大盃として、
また、ふだん使いの湯呑み、コーヒー、紅茶、
ロック、焼酎などにも。
 
口径 約8.8センチ前後
高さ 約6.1センチ前後
口縁に薄いニュウがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

かなり珍しいそばちょこ 須佐焼?

2021年12月23日 08時26分26秒 | 骨董

かなり珍しいそばちょこ 須佐焼?

 
かなり珍しいものだと思います。
当方では初見、
さっそく古老に訊ねたところ、
古老も同じ物はみたことがないけど、
須佐に似てるねとのこと。
しかし当方はたいした知識がなく、よくわかりません。
厚手、おそらく伏せ焼で、
伏せ焼で焼かれたことが古老の判定基準でもあったようです。
 
非常によく使われており、名称通り、そばを食べるのに用いられたもののようにみえます。
ニュウがありますが、短時間の水漏れテストでは漏れ、しみ出しともにありませんでした。
ほか、窯キズ、底部に欠けがあります。
まさしく貧数寄のこっとう、
座辺、コーヒー、焼酎、ロック、湯呑み、
また、旅茶碗、茶籠茶碗としても。
頑丈そうな造りですから、日々ご愛用いただけましたら本望です。
 
口径 約9.5センチ前後
高さ 約6センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約