小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

FONTE:ファーストタッチ

2010-11-03 20:55:43 | 活動内容 2010.2~2015.11
祝日の為、にぎやかな小金井公園。五日市街道から少し渋滞があり、駐車場手前では数台の空き待ちによる渋滞。おかげでロータリーを回るのに時間がかかりました・・・。


少し早めに行き、2人の子供と1,2,3リフティング勝負。常に逆足を狙う私。自分でも大人げないな、とも感じましたがそういうずるい?勝負事だから勝つ為に相手の弱点をつく、とかそういった感覚はやられてみないと分からないのでやっているのだ、と正当化していました。やられて学んでほしいモノです。


リフティング。ある程度出来る子は逆足チャレンジ。そうでない子はマンツーマン気味で。


「モモ使って良いのぉ?」と逆足チャレンジの子が。

「まぁ、多少はいいよ。どうしてもの時とかは仕方ないでしょ。」と私。

「・・・・・・。長沢コーチなんつってた?」と再度、私。

「絶対だめだって。」とその子。

「じゃぁ、絶対だめだね(汗)そこは長沢メニューだから。」と修正。

前田コーチに。
「長沢さん、リフティングですらストイックなんだよねぇ。でも彼がそうなら、そうしないと俺、怒られるからさ(笑)。」

「いやぁ、彼がそう言うなら、そうしないと駄目ですね(笑)。まぢ怒りますよ、彼(笑)」と前田コーチ。

長沢イズム。かなり厳しいです(汗)


その後、ドリブルをやってからゲームまでは前田メニューで。

何か小さいことでも、これは、っていうヤツを教えてほしいと私から。


「ファーストタッチ」をテーマに。

まずは対面パス。マーカーを置いて、間を通し、受けてはそのボールを外側にワンタッチでコントロールしなければならないという条件で。右足と左足で5分間ずつ。

感じた事は、ルックアップが条件的に義務付けになるという事。足元に止める癖がなくなり、しっかりと狙ってコントロールをしだす事でしたね。


次に、後ろからコーチがボールを投げ、バウンドを早くコントロールしドリブル通過。
地面が悪いのであまり跳ねなかったですが、ファーストタッチを意識してコントロールする事が狙い。

そこで、今日体験に来てくれた5年生の子が来たので、自己紹介。少し刺激があればと、2対2を軽く。2、3年生の2人にしっかりと2対2のチャレンジアンドカバーを教えなければと感じました。

今日もチームとの対チームひろ。今日は選ばせて頂きました。2,3,4,5年生が1人ずつの4人チーム。

戦術というよりは、そのシーンにおいてやるべき事を明確にしてあげて全体的な流れにつなげる、といった指示を出しました。


声掛けもきのうよりは多く出し、私はボールを動かす為に人が動く。
前田コーチは、今、自分たちに出来る事は何か?を考えさせながらプレーをさせていました。

教えた事を今日のそのゲームで実践する為の練習の流れだと考えています。コーチ陣はゲームの為の練習を考えるべきであり、ゲームの為の技術を教えなければいけないと改めて感じました。

ゲームで気になる個人技術的な範囲はゲーム毎のミーティングで指摘していくのが効果的だなと気付きました。

今日のテーマをしっかりと意識して、そしてそれまで教えられた事をベースにしっかりと出来ていた子がキラリでした。そのプレーを持続する事が大事であって、長沢コーチも言っている「当たり前に出来て覚えた」というレベルに持っていく努力を怠らないで頂きたい。

他にもグッドプレー、が非常に多くなってきました。良いとこ狙ったな、というのをさらにインターセプトしたり、2年生が5年生からボールをきれいに取ったシーンは、ミーティングで言われた事を表現してくれたから。ファーストタッチを狙って出来たシーンが数回あったが、コーチより選手のほうが気持ち良いだろうな、と思う程。

最近のゲームは見ていて非常に楽しいです。


しかし、DF時に手を使うのが厳禁と教えています。OF時は多少は許しますが。サッカーは「手」を使ってはいけないスポーツです。コーチ陣は汚いファールを見逃すはずがないので、FONTEに通っている選手は気をつけて下さい。そんな事、教えていないです。


テクニックやスピードで抜かれたなら仕方がないと教えています。ファウルで止める事は絶対にしないでほしいと言っています。付け加えで、むしろ抜いた相手を尊重してプレーに臨んでほしいです。最近、手や足でのこざかしいファウルが目立ち、私はいらいらしています。チームで覚えたかもしれませんが、そのような選手が伸びるハズがないです。FONTEが目指すサッカーに、ファウルをしてでも得点を阻止しろという戦術はありません。すなわちそれはレッドカードの対象です。

パーフェクトプレーヤーになる為に、お互いにサッカーは綺麗ごとで生きていきましょう!


追伸。
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FONTE:しっかりとしたステップアップ

2010-11-03 08:55:49 | 活動内容 2010.2~2015.11
一段と寒くなり、紅葉が衣替えを焦ってしているような、緑混じりの木々達がしっかりと秋を知らせてくれる。そんな小金井公園で、どうやら先に着いてしまったサッカー少年が手を振って待っていました。



さて、先日の保護者会でも質問があり、同じレベルに持っていく為に、FONTE歴の浅い子は別メニュー。と言っても2人の3年生。

基本的な事から、リフティングの数の増やし方。次にバウンドパス、バウンドした瞬間にボールをコントロール、ここで下手の子と上手い子の差を指摘して上手い子になろう、と。仕組みを知るという事はサッカーの楽しさを知る事に繋がっているのかな?と感じました。


次にパス練習。キックのフォーム、トラップの仕草(コツ)、ルックアップの徹底。この3つを確実に意識して行い、その3つを守れなかったら指摘。それ以外の、例えばパスミスやキックミスなど技術的なミスは一切怒りません。出来なくて当然ですからね。ただ、教えた事(約束した事)はしっかりと守ってもらう事を指摘していきます。


2対1。じっくり、1カ月のスパンはかけないといけないなぁと感じました。今いる選手達も結構長く教えたなぁと思いましたし、私も順を追って指導していかなければしっかりと吸収してくれないよな、と改めてゼロベースの子に教える決意も出来ました。


長沢メニューは、簡単に言うとパス練習を複雑にしたもの。彼の練習はかなり頭を使いますね。右、と言ったら相手の左側に出す。これはサッカーにおいて対面でパスを出す事が多く、鏡のようなもので、自分が欲しい「右側」とは対面している相手にとって「左側」になるので、まずその判断というか言葉の違いに慣れる事が大事ですね。右と言われたら左、ではなく相手の目線を考ええてサッカーをする感覚になると自然だと感じます。

長沢さん、狙いが違ったらすいません。今度しっかり情報共有しましょう(汗)


ゲーム。5対5。チーム長沢に理解度の高い選手を持って行かれた感想です。とのチームも決して悪くはないのですが歯車が合わないのが昨日のゲームを通しての感想ですね。また、敗因としては私が各選手のモチベーションを上手く上げられず、修正点も見極めて上げられなかった事。しかしながら狙いは良いし、通れば!という所をきれいにインターセプトされ、カウンターをきっちりと決められる、という展開が多く私自身も頭を抱えてしまいました(汗)。昨日のゲームはコーチとしては何か物足りなさを感じました。逆にそのことに少し違和感も感じました。むしろこれで正しい位置にいるのでは?


ある本に、早熟な選手は育てるべきではない、と見たことがあります。日本では、早熟な子がかなりの高い評価を得る風習があります。今10歳の年齢でれば一番早くてもプロまではあと7年という月日がある。その中で成長すべき事、身につけなければいけない事は確実に順序がある。そのステップを1選手を見て全体の練習メニューに反映する事は宜しくない。基準が見えないが、どのチームよりも濃いメニューを組んでいる事を自覚し高い基準且つ高すぎない基準を見極めながら指導していきたいと感じました。


考えさせらる1日でした。。



追伸。

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