小金井 サッカースクール A.C.Fonte

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受け方の練習ではなく、パス練習

2014-05-07 19:52:03 | 活動内容 2010.2~2015.11
ゴールデンウィーク明けという事もあってか中級クラスは3人でしたね。


早めにノートミーティングも終わったので、久しぶりにリフティングを長めに。色々なボールタッチにチャレンジ。


四角パスでは「受け方」を意識しながらトレーニング。この受け方を含めて「パス練習」と言えると感じています。


対面のパス練習はキック練習。


ゲームにおいてそのようなシーンが来ることはほとんどない。


・相手から離れて貰わないといけない=マーカーから離れて貰わないといけない。
・パスコースは常に2つ以上持ってないといけない=体を開いていないといけない。


パスが逆足にきつめに来ても無理にでも体を開いてもらうことが「基本」だと思う。


その事を踏まえて3対1、外崎鬼。鬼レベル1。


3対1においての基本は「ボールを持った人がいつも2つのパスコースを持てるように周りが動くこと」


こうするとオフザボールの選手に「動け!」という漠然とした指示ではなく、「パスコースを2つ作れ!」という指示に変える事が出来る。


その後に「受け方」を見ていく。「受け方」とは体を開いてもらう事。

例えば右側から右足にパスが来る。
右と左にパスコースをもっていないといけない。
右利きだから右足でコントロールする←これが間違い。

右から来たボールを右足でコントロールすると自然と体はパスが来た方を向いてしまう。もちろんタッチの仕方にもよるけど、いずれにせよ右でコントロールすると左に強いパスはできない。


右側から右足に来ても一歩ずれて左足でコントロールするのが基本。


その「受け方」が悪い選手は自然とボールが取れるし、トラップした方のパスコースを切ってしまう。そして困らせて体で覚えてもらう。


5月からの中級、上級クラスはメインテーマの中での個人目標ではなく、メインテーマの中での個人目標と「サッカーの基本動作」を改めてトレーニングの中で意識が出来るようにコーチングしていきます。


私自身も「受け方」の意識、相当下がってました。。。