小金井 サッカースクール A.C.Fonte

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キックミスの多さ、それが良い

2014-05-29 10:15:41 | 活動内容 2010.2~2015.11
3対2のトレーニングに入ると本当に選手が羨ましくなる。


というのもボールタッチ数。


正直にミスが本当に多いです。しかしながら「動きながら」「対人で」「ピッチが悪い」という好条件の中でのトレーニング。


受け方を意識してくると、次に問題になってくるのは「パススピード」。走り込んでそのまま受けるのであれば問題は起きない。


次にパスを出す方向が「前」でなければの話。


ボランチやサイドハーフが下りてパスを受けるのはもはや当たり前であり、サッカーは必ずしもゴールがある方向が前とは限らない。ポジションによっては「横の展開」がその人にとっては「ゴールに匹敵する」パスコースという事もある。


だから「受け方」というのはジュニア時代の5,6年生から意識し始めないといけないし、もっと前の3,4年生から当たり前の文化の下でトレーニングしていくべき。


3対2の中で狙う事はたくさんあります。OFにおいては2対2の追い込まれた状況になった時にワンタッチで3人目への打開。同じタイミングでDFは2対2のチャレンジアンドカバーのカバーがインターセプトを狙っていく。


OFが判断ミスや受け方を失敗してしまったらすぐに、DFは1対2の状況に持って行く。だからOFはこの状況に追い込まれる前に「キープ」と判断してワンタッチでのパス交換をするのが効果的と覚えておかなければならない。


だから私は2対1、1対2、2対2を徹底的に教えて3対2に入っていくことにしています。


今はキックミスが多く選手の中では充実していないかもしれませんが、コーチ側から見るとその「ミスの多さ」が充実しています。


完璧なボールコントロールとは?という所でまたサッカーの楽しさを知ってくれるといいです☆