先日初めて仕事場であるくもんのクリスマス会での演奏を頼まれ、短い時間ですが、演奏してきました。
責任者である先生は二教室をもっていて、昔は二教室ともスタッフとして働いていましたが、二年前に病気になってからは、一つの教室だけお手伝いしています。それも今は週1回だけ。
昔は週4回。よくやってたな~。他の仕事もしながら。
前置き長くなりましたが、木曜日は古巣の小山田教室、金曜日は今もお手伝いしている鈴西教室。
小山田教室は懐かしかった。今年6月に小山田小学校に『風~fu~』でおじゃましたときのことを覚えていてくれました。
「あの素敵な読み聞かせの…」
「今日はもう一人の人はいないの?」
など、もう半年も経つのに覚えていてくれたこと、うれしかった!
演奏してるときの写真はありませんが…。
きよしこの夜の一番だけを演奏して挨拶。
「大きな古時計」は一緒に歌ってもらい、全部で短い曲を5曲。最後は「さんぽ」を元気に一緒に歌ってもらった。
距離は近いし、元気良すぎだし~。
でも楽しんでもらえて良かったです。
金曜日の鈴西教室は、また雰囲気が違って、割と静かにみんな聴いてくれていました。一緒に歌ってと言っても、恥ずかしがり屋さんが多かったようで。教室によって、これだけ雰囲気が違う!
それでも、後からスタッフの人が、○○くんがいい顔して聴いてました。身体を揺らしながらうれしそうに聴いてましたよって。
うれしかったな~。
実はくもんのお仕事は、今月いっぱいで辞めます。
ちょうど14年間かな、長い間お世話になりました。
子どもたちも生徒としてお世話になりました。できは悪かったけど…。
クリスマス会のビンゴ係も私が司会をすることが定番になっていて、先日は最後を勤めさせていただきました。
くもんの仕事は好きだった。でも、時間の方が欲しくなった。
他にやりたいことがあるのと、弱ってきた義父母のためにも、少しでも身軽になっておきたかったから。
演奏してきて、やっぱり感じることは、私はこうやって人前で演奏することが好きだということ。
この瞬間が幸せに溢れる。
まだまだ下手くそだけど、二胡奏者でありたい。
私の演奏が、みんなを幸せにできるように、進んでいきたいと思う。
表現者でありたい。
5年前、気づいた、私のなりたい姿。
あと一回行ったらくもんは終わり。
サラッとさよならして終わろうと思う。
感謝だけはいっぱい伝えて…。
自分の記録として
ここに記す。