「がんばったね」
夕日が部屋の中まで
赤く染める
薄暗くなってきたけど
わざと電気はつけず
私まで赤く染める
光を見ながら
ようやくできた
自分の時間を過ごす
よくがんばったね
まだこのあと
もうひとがんばりしないと
いけないけど
しばし赤く染める時間だけ
自分にご褒美
今日も元気に
美しい夕焼けを
見ることができたことに
感謝しながら…
(晶子)
仕事が終わり、家事もきりをつけ、頼まれていたことを終え、夕方、日が沈む頃、子どもたちが帰ってくるまでの隙間時間、しばし自分の時間にした。
私のご褒美時間は、二胡の練習。
全く弾けなかった曲が、ようやくだいたい弾けるようになった。新しい曲たちも少しずつ弾けるようになってきた。
技術的な練習も少しずつ。
思ったようには、弾けないが、少しずつは進んでいる。
毎日、少しだけ、どこかに時間を作る。
それさえできると、自分の時間がちゃんと確保できたと、満足できるような気もする。
もちろん、やるべきことが、段取りよくできると、それもまた満足できる一日となる。
日常を丁寧に生きたい。
それでこそ、非日常は、楽しい時間となるような気がする。
非日常の時間もまた、日常の一部だが。
今日も素敵な一日になりますように🎵