独坐大雄峰
どくざだいゆうほう
ある僧が百丈禅師のもとを訪れ、こう尋ねます。
「この世の中でいちばんありがたいものは、なんでしょうか?」
それに対する禅師の答えがこの禅語だった。
この大自然の中に、一人こうして坐っていることが、いちばんありがたいのだ、というのがその意味。禅僧にとって、いや本来の日本人にとっては、大自然の中の孤独は最高の贅沢なのです。
「考える前に動く習慣」
枡野俊明 より
孤独は自分を見つめる大切な時間と本書いてある。
山に一人でよく登っていたころがあったが、まさにそれはとても贅沢な時間だったのだ。
なかなか今はその時間がとれないが。
また行きたいと思う。
字を書く時間は、自分と向き合う時間になっている。
「独」が小さくなった。だんだん字が大きくなってしまった。
「大雄峰」って、かっこいい漢字だ。
かっこよく書けたかな~?