水を向ける
ことさら勘がよくなくても、ほんの少し気をつけていれば、相手が何か話したがっているかどうかは察しがつくものです。
誰かがあなたと話したがっている気配を感じたら、すぐさま自分から水を向け、話すきっかけをつくってあげましょう。それは「あなたを最優先しています」という気持ちを伝えることでもあります。
無意識に大切な人をないがしろにしていないか、よく考えてみましょう。
「暮らしのなかの工夫と発見ノート
今日もていねいに。」
松浦弥太郎 より
あまり聞き慣れない言葉だ。
「水を向ける」(みずをむける)
[意味]
相手の関心をひくようにそれとなく誘いをかける。
[語源・由来]
巫女が霊を呼び出すときに水を差し向けることから。
相手が話しやすいように、きっかけを作ってあげるということ。なかなか、そういうさりげなさはできていない。自分のことしか考えていないと言われる所以(ゆえん)だろう。
相手の気持ちを察するということ、意識的な訓練も必要かもしれない。
修行だな~。
久しぶりの「水」の字。細かい部分、これで良かったかどうか、悩んだ。
まあ、だいたいバランスよく書けたかな。
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