壊れたときがスタート
ラジオでも鞄でも、自転車でも同じです。この世に存在するもので、壊れないものはありません。
新しいものを買った方が安上がりというのが世の流れかもしれません。
それでも僕は、壊れたものを修理して使うほうが好きです。ものは壊れるという大前提があるから、そこがスタートだと思います。
人とのつきあいもこれと同じです。ぶつかり合って摩擦がおき、壊れたりひびが入ったときがスタートだと思っています。
人の気持ちはものより壊れやすくて、何回でも壊れます。そのたびに僕たちは、分かれ道に立つことになります。
いさかいから逃げ出し、この人との関係を捨ててしまおうか、それとも、ひるむことなく正面から向き合い、懸命に丹念に関係を修繕しようとするのか-。
僕はいつも後者を選びます。
それでも傷やほころびがていねいに直されたとき、きっと関係は一段と深く、豊かなものになっているはずです。おだやかで満ちたりた気分が味わえるはずです。
真剣に手をかけてかかわるのであれば、大勢の友だちも、たくさんのものもいらなくなります。
「暮らしのなかの工夫と発見ノート
今日もていねいに。」
松浦弥太郎 より
同じようなことを教えてもらったことがある。
人との関係は、ほころびが見つかったら、一つずつていねいにふさいでいくことが大事だと。
ときには、本当に壊れてしまうこともある。
ときには、より絆が深まることもある。
自分の本当の気持ちをていねいに伝えることが大事だ。
何が大切なのかということが、浮き彫りになってくる。
それを忘れてはいけない。
「壊」の字をもう少し上から書けば良かった。下が詰まってきてしまった。
スタートのトの字、中心を間違えた。
油断したな~。
ということで、明日またがんばります!
今日は花粉症が始まり苦しいので、やり直しなしで。
人の気持ちを汲み取る事って難しいですね。
知らぬ間に傷つけたり疎まれたり。
LINEしても何日も既読にならなかったり、既読はついても返信がなかったり。
そんな時、修復する気持ちは萎えて孤独感を募らせます。
夫婦と言えども他人同士。
嫌な面が出てきたら会話よりもだんまりを通します。
離婚できたら楽だろうなと何度思ったことか。
本を読んでいると、夫の態度と私の心境がそっくり活字に現れていることがあり、世の中には夫みたいな人が他にもいるんだと思ったことがありました。
壊れたときがスタート
そう思える人もいるんですね。
コメントありがとうございます!
私も夫婦でそういう時期がありました。
友達との人間関係もあれこれ。
そこからの抜け方の一例として。
まずは、自分を甘やかすこと、やりたいことをすること、夢中になること、まずは自分で自分を満たす。
そして、重く考えず、明るく軽く🎵
人生楽しみましょう!
選択は自由。
どの道に進んでも、色々なことがあって当たり前😁
よかったら、また覗いてくださいね🎵