こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

癒し系より イヤシ~系

2008年03月04日 | やや個性派ねこ

缶詰食べて・・・

ポリポリも食べて・・・

~~ん、満足~~!

その道の権威である東京特派員から、こんな報告が寄せられました。

「家でネコを飼っている人は、心臓発作のリスクが約30%低下する」ということを、米ミネソタ大学がニューオーリンズの国際脳卒中会議で報告したそうです。

 同大学のAdnan Qureshi博士のおっしゃるには・・・
ストレスや心の不安が心臓発作を引き起こすことは、ずっと以前からわかっていることで、また、ペットから得られる愛情と喜びが、その解消になることも知られていると。

 2005年に米国心臓協会(AHA)が発表した研究では、心不全の患者さんが1日1回、12分間イヌといっしょに過ごすだけで、心臓と肺の機能に改善が見られたそうです。
 今回の研究は、4400人以上の米国人が対象で、そのうち2,435人がネコを飼っているか過去に飼ったことがある人、残りの2,000人はネコを飼った経験がなかった人です。心疾患および脳卒中をはじめとするあらゆる原因による死亡率を10年間追跡した結果、ネコを飼ったことのある人は心臓発作による死亡率が低いことが判明しました。

 「ニンジャ」という名のネコを飼っているというQureshi氏自身、ここまで大きな効果(心臓発作リスクが30%軽減)は予想もつかず、イヌも同じ効果を人にもたらすはずだが、今回の研究では、イヌを飼う人が少なかったため、統計学的に確かな結論は得られなかったそうです。

 2005年のイヌと心疾患に関する研究を行った米UCLAのメディカルセンター、Kathie Cole氏によると、今回の結果は意外ではなく、どのような動物でも、飼い主がその動物を大切に思っていれば、健康によい効果をもたらすはずで、特に高齢者にとっては、ペットを飼うことが、最も手軽で効果のある医療的介入になると考えられるが、動物の飼育を禁じているアパートや養護施設が多い点が問題だとCole氏は述べておられます。

私なんて、7匹に囲まれ、それはそれはどんなに癒されていることか(たとえブス猫ぞろいでも!)と、いつも感謝しています。
ネコを撫でて可愛がっているはずが、実際は撫でているこちらの血圧が下がっているそうですモンね。
でも、HHA(偏屈・へそ曲がり・天の邪鬼)の私としては、ペットのそういう特性が「人間の為に」ということで使われるのではなく、ペットにとっても幸せな生き方であってもらわないと・・と、思ってしまいます。