年明け1月6日から始まる「みやび流押絵四世代展」(尼信博物館)
年末は閉館になるため、クリスマスの今日、搬入を済ませて2週間の冬眠に
初代の伝統的な作品や平等院の大額や
これぞ押絵!と言える作品
楽しいハコベルもずら~り
聡甫の作品の鏡には、何が映っていることでしょうか・・・
いつもの展覧会ではめったにご覧いただけないミニ羽子板(20cm)や
これまでの干支ボトル、
アクセサリーコーナー
今回の会場は、こういう出窓が多く、展示方法にかなり工夫を要しましたが、
仕上がってみると、さすがの出来栄え!(自分で褒めてどうするん)
そしてそして・・・
昨日出来上がった新作も!!
「タツノオトシゴをたくさん使って何かしたいんやけどね・・・」と私
「辰の字にしたら?」と聡甫が提案
「あっ、それ、いいわ!」と大至急で30号の額だけ発注し、徹夜作業の開始。
届いたボードに金のスプレーを吹き付け、張り付けていくと、なかなか面白い辰が完成!!
なんですが、なにか色目が物足りないな・・・と思ってるところへ、またまた聡甫登場
「赤の絵の具、手に付けてピヤ~ピヤ~っといったらいいやん!」
「いいね~!でも今さら失敗したら、元も子もないし・・・」
「大丈夫大丈夫!ピヤ~ピヤ~と!」
「よし!やってみよっか、ピヤ~ピヤ~っと」
で、出来立てホヤホヤで間に合いました。
物作りの作業そのものは、とても孤独な戦いです。
でもこうして、いろんな意見や発想を補給しながら膨らませていけるのが大好き!
自分だけのオリジナリティに固執するより、豊かで温かいものが生まれる気がします。
搬入や展示に携わってくれる仲間の、知恵と力の結集はもちろん、所蔵の作品を貸して下さる方々、有難い留守番部隊もあればこそ、今回もステキな会場に仕上がり、ホッとすると同時にあっち向いてもこっち向いても感謝感謝です
あっ、まだ未完成でした。
バルーンの仕事をしている次男の雅が、お正月らしい飾りつけでエントランスを彩ってくれるようです。年末年始の仕事が終わってから、初日の朝に仕込みとか
様々な辛いこと、悲しいことの多かった今年ですが、少しでも気持ちだけは前向きに明るく新年を迎えたいと思います。
お時間がございましたら・・・なければお作り頂いてご覧いただけたらうれしく存じます。
みやび流押絵四世代展 2012.1.6(金)~2.5(日)10:00~4:00
尼信博物館3F展示室(入館無料) 月曜日休館
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~~みやび流押絵教室~~
<大阪> エコールドロイヤル校(中ノ島リーガロイヤルホテル内)
2・4金曜10~12時
<神戸> KCC神戸新聞文化センター(三宮ミント17F)
1・3水曜10~12時
<東京> 銀座おとな塾産経学園(銀座ファサードビル4F)
第1木曜1時半~3時半
<京都> 京都新聞文化センター(京都新聞南館8F)
2・4水曜1~3時
<加古川>神戸新聞文化センター(神戸新聞東播支社内)
1・3木曜10時半~12時半
みやび流押絵事務局 tel/fax 0797-34-1001 小西松甫
みやび流押絵HP http://oshie-miyabi.com