友人が教えてくれた、和紙とガラスの展覧会に行きました。
場所は、江戸の民家をそのままギャラリーにしておられる豊中の「桜の庄兵衛」
はるかな異次元空間に迷い込みそう・・・
玄関を入ると、土間に大きく斬新なオブジェ。
中村功氏の作られる拝宮(はいぎゅう)和紙とは、コウゾやミツマタを使わず、ガンピだけから成る和紙だとか。
古民家との素晴らしいコラボに目を奪われていると、懐かしい蚊取り線香の香り。
この頃からすでに、身も心もゆるゆる~~
お部屋に上がると、荒川尚也氏の吹きガラスの作品が。
吹きぬける風を受けた風鈴の音が、いっそう涼しさを感じさせてくれます。
15センチほどの小色紙に、一文字づつ書かれた般若心経。
気分はすっかり、浄土に遊ぶ飛天です
外にはまた、摩訶不思議の世界が!
爽やかな風に吹かれ、仲良く絡み合う紅白の和紙。
このままここで、時が止まってくれたらな・・・
この世のことをす~っかり忘れさせてもらえるひと時でした。
ちょうど居られた中村先生と、厚かましくも記念のツーショット
お作品そのままの、穏やかで温かなお人柄に心もほっこり
1週間分の充電がしっかりできました
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