第2金曜、大阪ロイヤル教室でした。
能楽の押絵を希望される方は、いつもどの教室にも何人かは居られます。
今はこの「富士太鼓」と「高砂」に取り組んでおられる方が3名。
お顔をお作りするのが、最も時間と神経を使う部分です。
普通の美人を描く時は鏡を参考にしてますが(こんなん、自分で言ったモン勝ち~)
能面はその何倍も、まだまだ難しいです・・・
生きた生身の顔ではなく、それでいて、喜びや憂い、嫉妬、憎しみといった演者の気持ちが表れないといけないんでしょうし・・・
でも、生徒さん達がどんどん難題をくださるお蔭で勉強させていただけますので、ほんとにありがたいことです。
Eさんのこの「富士太鼓」も次回にはもう完成。
その時にまた、この演目にまつわるエピソードをご紹介いたしますね。
Kさんが取り組んでおられる「高砂」の、おばあさんのお顔も作っていきました。
長い人生の来し方を振り返り、穏やかな気持ちで今を生きる女性の顔。
はつらつとはならず、しわくちゃ過ぎず・・・難しいな・・・
おばあさんだけ、今日完成!
来月の作品展には、お爺さんとお揃いの「高砂」でご覧いただけます。
Yさんの「若紫」、スズメも逃げてちゃんと仕上がりました
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