ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

敷居が高い事にチャレンジ

2015-10-10 00:02:04 | 片付けられない@猫以外
曇りで過ごしやすい、
夕方、小雨からしっかりと雨に変わる。


秋も深まり、ここ数日、ヒヨドリ、シジュウカラの声も聞こえ野鳥たちもインコの餌をあてにしてきた。

朝から旦那を叩き起こし、大腸がん内視鏡の予約にいかせ、カメラは27日に実行となる、
義兄の肝転移の最期のあの肌の黄色を見てしまったので、病院に予約に行ってくれたことにホッと肩の荷が下りた。
病院に送りだすとジャストに義母からの電話。
49日の法事の事や、まぁ喪失感と立ち向かう近況の事である。
どこかの病院に「遺族外来」というものが出来たという、きっとそういうものに近いんだろう…。
義兄の使っていた薬物を癌研に返しに、残された妻子が再び行った事など、悲しい現実の話が続く。
ただ傾聴し、むげに頑張れとも言えず、まさに無難な事しか言えない。
電話は1時間以上、大腸がん内視鏡の予約をしてきて家に入ってきた旦那に変わった時は、
大役を果たしたような何とも言えない気分であった…。

その後、法事に使うパールのネックレス、
義兄の葬儀の時に、銀の金具が綺麗なのだけど非常に留めにくいのと、
その金具の飾りのパールが今回ボロッと取れたのを思い出す!
私は万年貧乏だから、亡き実母が、私が社会人になった時にプレゼントしてくれたネックレスである。
母が選んだ銀座の某有名宝石店の名前のビロードの箱に入っているが、
親不孝な私は、冠婚葬祭時も常に忘れて放置プレイだった。
重い腰を上げ、ネットで調金教室もしている市内の宝石屋さんを探し、地図を印刷し、勇気を振り絞って店のドアを開ける。
ネットの宝石屋さんはともあれ、街の宝石屋さんって私には恐れ多い。

パールの糸換えと、老眼でもはめやすい金具を恐る恐る頼む、
老眼でない時でも金具が留めにくくて、実は人生で2、3度しか使用していないタンスの肥やしだ。
おいくら万円かドキドキ?見積もりを出してもらう。
私は身長が高く、胸もなくストンとしているので、淋しいだろうと母が2連のネックレスにしてくれたのが仇で、
糸換えもネットで見た2倍の金額、2連の留め具はその店には無くて取り寄せだそう。
しかし、使わない貴金属の買取があり、断捨離だと、ごちゃごちゃした何十年も前の流行おくれのアクセサリ―何点かが、銀と金で、なんとおつりが来た!
勇気を出してさらに「おもちゃの指輪だけど」と2つのきついシルバーの指輪のサイズ直しも頼んであずけてきたが、
銀は簡単にサイズが直せるそうで、なんと諭吉お一人様が逆に戻りそうなので嬉しい。

おつりは猫費だと思ったが、何でも義兄の葬式後に、旦那が帰宅する際に、
義母が私に2、3枚洋服を頼みたいと旦那に言っていたそうで、ついでに市内の激安店でホームウェアを買い物をした。
「私=Y子さんに言えばわかるよ」って、たぶん夏にチュニックをよだれかけと呼んでいたので、それを訂正しただけだが、
実は私には義母の好みなんて、実母と違いまるっきりわからないのだwwww
ただ、戦争があり、ワンピースに憧れた青春だったそうで、「丈長めだと喜ぶ」以外は好みの色も柄も謎なのだ。
今年の夏から色々試すと、
私は一年を通じて寒色系が大好きなのだが、義母は暖色系が大好き、
私は常に無地が、変に絵や柄があると落ち着かないが、(でもここ数年動物の柄と花にチャレンジしはじめて数点あり)
義母は小花模様が大大大好きなようで、組み合わせも難しいと思うが、全部違う柄オン柄の組み合わせが大好きなのが解った。
トップスだけでなく、ボトムスも柄があるのを好む、これ結構着こなし難しいと思うが、まぁいい。
柄物とその中の一色取った無地で組み合わせて何点か送っても、無地はまず着ないで、ばらして柄オン柄で、
私さんのセンスが良くってと近所にみせて回るのが非常に恥ずかしい…。
しかも、ガリガリに痩せているのに頑として大きいサイズを指名し、そのサイズ以外は絶対に着てくれない。
(さらにそこよりワンサイズ大きいと何故か楽だと喜ぶ?)
なんか着こなすというより、着崩すっていう感じ。
逢うと、買った時のイメージと違い、想像を超えてびっくりさせられる事も多々、
それ私のセンスじゃなく、もうお義母さんオリジナルだから、汗。

結局、今日は、
貴金属の断捨離で今の時代に合ったパールのネックレスの修繕、愛着のある普段使いの指輪2つがよみがえり、
お義母さんへのプレゼントも出来て、プレゼントは明日に旦那が義実家に持っていく。
自分には税込99円の靴下、鬱の義母さえパーマ屋に行くが、自分は、自分で床屋した。
そのうち、この前猫の大先輩が染まるという某社のリンスを今度やってみよう!
先輩はお洒落さんでよく手が動く人なのだ。

実は明日はお義母さん孝行が目的でなく、昨日書いたように、
葬儀で久しぶりに会った親戚が、いきなり旦那にある生き物を、動物好きの嫁の私にプレゼントしてくれると言いだした。
ムツゴロウさん並みにもう、動物は何でもオッケー、ウィキでは短命な生き物であるし、
お世話できるうちに、生きているうちに飼える事が花なのでトライしてみようと引き受けた!!

さて、ある生き物のお迎えの道具をそろえ、プレゼントのホームウェアも包んだ夕方、
ここ数日右足が痛いと言っていた旦那が骨盤が痛くてにっちもさっちもいかない。
すわ骨盤、膀胱結石、膀胱がん、大腸がん骨転移など、普段から病院嫌いで悪態ばかりついて病院に行かないので、
痛みが出るまで放置なら、義兄同様、弟も末期か?とろくな妄想しか浮かばない、
オマイら【宇宙兄弟】でなく【癌兄弟】かっ!と、とりあえず開いている病院に飛び込みレントゲンをすると、
結論は椎間板ヘルニアで腰椎の最後の隙間が潰れているという。
腰痛ベルトで固定され、早目に湿布と痛み止めを飲んで寝ている、おいおい私を呼ばないで爆睡、

可哀想だが、偉く大人しいので、助かるわーーーーー、そう、あたしゃー鬼嫁です、爆。

宝石屋さんの写真は恐れ多くて撮れませんでしたが、
我が家の動く宝石の写真を乗せようと思います。親ばか。

コメント
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