ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

私の中の、ゴッホのアルル 2020

2020-04-02 21:15:21 | 日常

雲一つない快晴の空、北西の風が一日中強く吹き荒れる。19-12℃

相変わらずの毎日、老猫の様子は低空飛行のまま、自立には至らず安定している、この苦行が永遠に続く気がしている。

 

今日もテレビを見ていて、コロナの終息も永遠に無いような気がしてきた。(県で発生した場所は解るので、どんどん身近に迫ってきた感あり。)

ま、これだけ患者数が増えれば、外出の自粛はしている、こんな時こそ、良心が問われる行動をするしかないではないか。

元々、家で一人遊びが好きなので構わないのだが、家でやる事は一杯あった。

でも、近頃、虚しくて手につかないのは確か…。(可愛い画像はお借りしました。)

今日は塾へ、月謝の払い込みと宿題の提出があった。このコロナの渦中、外出は気が重かったのは言うことも無い、

また近頃は、この環境下、この学習法が果たして意味があるのか?、溜息しか出ない。

結局、塾の玄関で古い宿題と、新しい宿題を交換しただけ、

また、爆発的に増えていく患者数に、何となく散歩するのもためらわれた。

何時もの散歩コースでなく、

ゴッホのアルル時代の果樹園の絵のような、ゴッホがアルルで夢見た日本に似ていると、私が勝手に思う梨畑に向かった。

家の林檎の木に蕾が上がっていたので、そろそろ開花だろうと思っていたのだが、、、

そこはもう、満開だった!

見渡す限り、梨の花。

(小説『大地』にも「梨花」と言う、薄幸な女性が出てくる…。)

風対策に紐を縫い付けてある帽子を、この強風に飛ばされながら帰宅した。

 

帰宅すると、猫がお腹を空かせて騒いでいる。

宿題を放り出し、手を洗い、うがいをし、着替え、強制給餌をして、ようやく再び練習する。

夕方のテレビでは県知事が外出の自粛を呼び掛けている。

今、これを書いている時も、再び、猫はお腹を空かせ、私の後ろで騒いでいるので、今日はここまで。

あと、お風呂の前に少し運動しよう、本当に、この大真面目な自粛は足腰が弱ると思うから。

 

 

 

【おまけ】

※少し前にAIの美空ひばりさんが話題になったが、今更、今日初めて観たのです。

賛否両論ですが、動画では、往年のファンが泣いている姿を見て、私はファンの為にはこれでも良いのかなとは思う。

誰だって、亡くなった人に、亡くなったペットに、もう一度会いたいと思うものだ…。

AIでよみがえる 美空ひばり

AI、それを乗せたロボット技術については、レスター・デル・リーのSF『愛しのヘレン』が好き、

お手伝いロボットがご主人に恋をし、そのご主人の生涯を、自分も同じく年を取る様に細工をして、添い遂げる話がとても美しい話で、この話に出会った20代の私は大好きだったし、

また、古いSFの「スタートレック」のデータを見て、私は人とこういう風に付き合えるロボットは、鉄腕アトムのような夢だと思っている。

まぁ、実際はまだその段階じゃない。

 

【美空ひばり(AI)】あれから【感動】(Chor.Draft)

やはり、私はひばりさんのファンではないので、人間のコーラスの美しさに一票ではあるが。

コメント (2)
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