ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

一粒の麦

2020-04-03 20:38:08 | 日常

昨日の強風は何処に行った、雲一つない快晴、

気温はぐんぐん上昇。18-7℃

老猫は何回もしつこく起こしに来る、だから半年近く寝不足だ。これで倒れるわけにはいかない。

 

庭の林檎の蕾が上がっている。

一輪、アルプス乙女が開花。放置している庭にも春が来た。

ここ数日、テレビをあれだけ避けていたのに、

ここのところの患者数の増加に脅威を覚え「国が緊急事態宣言を出すのか?」と、一日中、コロナ関連の報道を見ている事になった。

私は一軒に二枚のマスク投函の費用は別に使うべきと思う。投函でなく自治体に取りに行ってもいいが、そもそも2枚のマスクなど要らない、どうしても必要ならハンカチを手縫いででも作る。そのお金の使い方は本当に馬鹿だ。

ずぶの素人でも解る、このコロナで急激な不況が来るだろう、そういう事も踏まえ、今回のマスク2枚案は止めていただきたい。

この急激な患者の増加率、必要以上の危機感を持つ位が丁度いいのでは?、あちこちにチャンネルを変え、夕方の山中伸弥先生の話が大変為になった。

かいつまむと、テレビでは「500人に一人亡くなる、それは、大した確率ではないと思うかもしれないが、500回に一度事故を起こす車にあなたは乗れますか?」と、解りやすい。

しかも高齢者ばかりでない、中年は40人に一人は亡くなる、自覚症状なく歩き回っていたのが、病気に気が付くと、急速に悪化して亡くなるパターンなのだ。癌のようなロンググットバイなら、少しは気持ち、身辺整理をする時間もあるが…。コロナ恐るべし。

 

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

 

自粛はする、今の行動=良心、良識だと思うからだ。

だけど一つ、この自粛間、嫌な事はしない、ストレスは溜めない事にした。とにかくストレスからは逃げる。

猫による睡眠不足⇒いつでも寝れる時は寝る、手を抜ける物、全てに手を抜く。(だが、自分の為に運動と勉強だけは辛いが継続、サボり過ぎて身体と頭が固くなり介護では、他人に迷惑をかける)

 

まぁ、そう言っても、いつも通りの日課をこなして、

ストレス満載な事もして、

結局、今はDIYが、疲れて出来ない。

さて、

今日とても嬉しかったこと、今年もこぼれ種から、友人が10年前にくれた六条麦の穂が上がってきたこと。

撒いても鳩に食べられたり、未成熟の時に野鳥に食べられてしまう年が続いたが、

こぼれ種から、庭のどこかで、毎年発芽してくれている。

麦、特に小麦でなく、六条麦は絵になる、この時期にドライフラワーにすると素敵だが、完熟、首曲がりの麦になってから、種を取る事が多い。

 

一粒の麦、もし死なずば、

この季節、庭の麦を発見すると、毎年この聖書の言葉を思うわけです。

(ま、一粒の麦が死ぬ事で沢山の子孫を実らせるのではなく、生きているので発芽可能、ゆえに子孫が実るのだがw)

 

 

【最後に】

※動画の応援コメントが温かい。ほろっときます。山中伸弥先生の文章から抜粋。

皆で知恵を出し合い、工夫しましょう

オーケストラの楽員の方の「僕たちは不要不急。要らないって、言われているみたいで悲しい」との発言が放映されていました。そんなことはありません!困難な時こそ、芸術やスポーツが人々の心の支えとなります。画面やスピーカー越しにも感動は伝わります。会場に行かずとも応援する手段があるはずです。社会経済への影響は前例が無いくらい大きいですが、それぞれの職種で何か手はあるはずです。みんなで助け合い、創意工夫で困難を乗り越えましょう。
 

《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!〜最終回〜

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