軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢にあった陶芸

2019-01-10 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 天皇陛下が退位されて 御代が変わるということで  あちこちでその話題を耳にするね・・

 西暦2000年になる時に   「 Y2K 問題 」 とかいう 難題があって 

  関係者は神経を尖らせていたようだけれど

 明治、大正、昭和、平成 といった元号も変わるということでまた そちらの方面等でいろいろ問題もあるらしい

 みなさんは身近で 何か 耳にしていますか・・  

 昨日、ボクの仲良しの  森の下に住む奥さんは 家計簿をつけているパソコンの調子が悪いと

 壊れたのかとパソコンを修理に出したら  そーゆー関係の プログラムが異常をもたらしたらしいとかで

 新しいのを買わずに済んだけれど いろいろ 水面下で大変な作業があるんだね・・と  ひと息ついてお茶していた

  去年は 明治以来150年 ということで全国各地で記念の催しが沢山あったようだけれど 横浜市では

 

              

 

 こんな催しが 開催されていたんだ    この 宮川香山 さん 軽井沢とも深い関わりがあるんだ

   軽井沢の名所のひとつに 「 旧 三笠ホテル 」 の 美しい建物があるけれど

 明治38年、その三笠ホテルが開業するのに伴って依頼を受けた 宮川香山さんは それまで究めた陶技の成果を

 軽井沢の風土に照らして、独特の作品を開発し   「三笠焼」 として 世に出したんだ

 窯は  「 旧 三笠ホテル 」の近くに設けられて ホテルでも使用されたほか  

 三笠ホテルの開業に伴い、地元産業の活性化などを目的に  その目玉として香山に依頼されたとも言われていて 

   土産物として売られたものも生産されていた 

 一部は  歴史民俗資料館や 中央公民館にも保管・展示されているけれど 当初の三笠ホテルの衰退とともに

 生産も無くなり 窯跡も知る人ぞ知るになったので 今は  「 幻の焼き物 」 とも 言われている

 近日、その   「 旧 三笠ホテル 」にも縁があり 

 軽井沢の 「 三笠焼 」に詳しかった 地元の老婦人が  ご高齢で旅立たれた 

 2カ月程前に ご自身が、地元主要紙にその散逸した 軽井沢の 「 三笠焼 」について   情報を求めている記事を

 お見かけしたばかりの 新年なのが惜しまれるけれど ご冥福をお祈りします・・   

 

コメント (1)
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