天皇陛下が退位されて 御代が変わるということで あちこちでその話題を耳にするね・・
西暦2000年になる時に 「 Y2K 問題 」 とかいう 難題があって
関係者は神経を尖らせていたようだけれど
明治、大正、昭和、平成 といった元号も変わるということでまた そちらの方面等でいろいろ問題もあるらしい
みなさんは身近で 何か 耳にしていますか・・
昨日、ボクの仲良しの 森の下に住む奥さんは 家計簿をつけているパソコンの調子が悪いと
壊れたのかとパソコンを修理に出したら そーゆー関係の プログラムが異常をもたらしたらしいとかで
新しいのを買わずに済んだけれど いろいろ 水面下で大変な作業があるんだね・・と ひと息ついてお茶していた
去年は 明治以来150年 ということで全国各地で記念の催しが沢山あったようだけれど 横浜市では
こんな催しが 開催されていたんだ この 宮川香山 さん 軽井沢とも深い関わりがあるんだ
軽井沢の名所のひとつに 「 旧 三笠ホテル 」 の 美しい建物があるけれど
明治38年、その三笠ホテルが開業するのに伴って依頼を受けた 宮川香山さんは それまで究めた陶技の成果を
軽井沢の風土に照らして、独特の作品を開発し 「三笠焼」 として 世に出したんだ
窯は 「 旧 三笠ホテル 」の近くに設けられて ホテルでも使用されたほか
三笠ホテルの開業に伴い、地元産業の活性化などを目的に その目玉として香山に依頼されたとも言われていて
土産物として売られたものも生産されていた
一部は 歴史民俗資料館や 中央公民館にも保管・展示されているけれど 当初の三笠ホテルの衰退とともに
生産も無くなり 窯跡も知る人ぞ知るになったので 今は 「 幻の焼き物 」 とも 言われている
近日、その 「 旧 三笠ホテル 」にも縁があり
軽井沢の 「 三笠焼 」に詳しかった 地元の老婦人が ご高齢で旅立たれた
2カ月程前に ご自身が、地元主要紙にその散逸した 軽井沢の 「 三笠焼 」について 情報を求めている記事を
お見かけしたばかりの 新年なのが惜しまれるけれど ご冥福をお祈りします・・