今日 1月11日は お正月行事の 「 鏡開き(かがみびらき) 」 みなさん お汁粉 食べましたか・・ ?
お正月にお供えした お鏡餅もこの頃になると 昔 暖房が現在ほど行き届かなかった頃は
寒さと乾燥でひび割れたりしていて
木槌などで 衝撃を加えた方がたやすく バラバラになったってこともあっただろうけれど
縁起を担いで 切るとか壊すとかの忌み言葉を遠ざけて 縁起の良い「 開く 」 という言葉を使って来たらしい
ともあれ この 「 鏡開き 」 が終わると お正月の ご馳走攻めも完全に通常モード・・と言った頃合かな ?
さて スーパーマーケットに行けば 酷寒のこの時期でも 色とりどりの野菜や果物が並び
新鮮な食材が手に入らない・・ なんてことは 無いんだけれど
軽井沢から ちょっと西に足を延ばした 佐久市臼田には ちょっとした工夫でこの時期も
現代人の体に特に求められているという 緑黄色野菜を 無農薬で育てて
この時期も こんなにいろいろ収穫して食べている人たちがいるんだ
場所は 佐久市臼田の 佐久総合病院が地域と立ち上げた 佐久市有機農業研究協議会 が
同院の敷地の中にある農地の一角に 研修、実践用に設置した農業用ビニールハウスの中で
通って 実習や世話ができる人なら誰でも 会費を払って参加出来る
農業の未経験者や 都市からの移住者でも 1から野菜作りを学ぶことが出来て この時期は
こんな風に ビニールハウスや さらに 寒冷紗(かんれいしゃ)と呼ばれる 覆い布を使用することで
戸外は氷点下の 八ヶ岳山麓でも この時期に青々と野菜が育っているんだ
農薬や化学肥料を極力抑えた土づくりもしているので 野菜そのもの味も 「ならでは・・」 の
コク と 味わいがあるようだよ
この 取り組みの見学や体験に 軽井沢から訪れる人も珍しくないそうで
ノウハウを会得して 自宅や別荘の 庭先で設けられないか
真剣に考える人もあるらしい
こーゆーのも ステキな 「 グルメ 」 だと 思うな・・