朝露輝く お彼岸明け、月曜日
雨上がりの軽井沢
巷では 将来の日本の総理大臣になるかも知れない人の選挙にそれなり 関わる人たちが
すっかり熱中しているようだし
一方では、空の上を移動中の とある若い男性の動向を 1部の人たちが
ここまでやるか・・ と感じるほど 熱心に追いかけ続け 伝えようとしているようだね
ひとりの識者のコメントに 「 1億総小姑状態・・ 」と 揶揄もしていた
30年以上前になるか ある日、軽井沢の一画に
それと気づかれない様に警備が敷かれ いくらかの時間の後に元に戻る
軽井沢の暖かい時期には 時々ある状況があって
後で 皇室のどなたかがおいでになり そのあたりを移動されたと 耳にする
中に地元の誰かが 「 誰かお通りになるなと思って見ていたら **様がお通りになったの 」
「 お祖母ちゃんが お辞儀をしたら **様が手を振ってくださったの ステキだったわ~ !」
なんて 皇室の方々にまつわるエピソードが 最近までの軽井沢には沢山あったようだ
軽井沢駅頭の 乗降などで何らかの規制がある時は 日時が公表されることもあるので
駅前には黒山の人垣が出来て 日の丸の小旗を振るシーンもあった
30年前に 通過したのは 近々の花嫁の父君だったと耳にしている
近々、その内親王様のおひとりが普通の女性と同じように 結婚することになったようだけれど
お母君様に抱っこの時期に 軽井沢のとある別荘で 大きな飼い犬の大歓迎を受けた映像も伝わって
軽井沢の中でも 当時やその後の思い出がある人が少なく無いだろう
僅か70年くらい前までは 話題を安易に口にするだけでお咎めもあったという日本で
踏み入らない方がいいんじゃあ・・ と 思うような些細な事柄や
そこまでしなくても・・と 思うほどの執拗、人として無遠慮な取材に名を借りた様子に
口には出さないまでも ある種の 「 お気の毒 」な思いをする人は少なくないだろう
日本には 「 言わぬが花 」 とか 「 言わずとも・・」 などなど
ゆかしい伝統があり 心情があり その頂点におありの皆様に関わる話題や報道で
いくらかは 国民としての品性 も疑われない様にした方がいいんじゃあないかな・・
人として節度や こういう節目への温かい思いも 無遠慮に騒ぐ一方で思い出してほしいな
って 近頃、イノシシのボクは感じているけれど みなさんは どうですか