軽井沢に降った雪も 日当たりのいい場所からたちまち融けて・・
日中でも気温はひと桁、深夜早朝は氷点下の軽井沢も
春の気配は感じられるんだな・・
このところ ボクの森の下に住む仲良しの奥さんを見かける機会が無くて
冬の間 以前はよく呼んでもらった美味しいお茶と
親しい人が顔を並べて繰り広げる夜話の集まりも 少しご無沙汰になっていたんだな
昨日の午後、寒い風が回り抜けて行く頃、住処に帰ろうと通り掛かると
入口のドアの所に奥さんと、お茶会で見る機会の多い女性の姿が・・
ボクに気がつくと 急いで手招きをして
「 イノちゃん この本を書いた人を知っている? 」 って聞くんだ
ボ、ボク?! イノシシだよ・・ だけど、 少し、知ってはいるんだな・・
小さかった頃のボクを 可愛がってくれたお爺さんの お仲間だった人・・
軽井沢から京都方面に向かう江戸時代の中山道について書いた本なんだ
今年は明治維新から数えても 157年目
江戸時代ってその前までだから 細かいことを知っている人が少なくなってしまって
例えば、明治中頃から大きくその様相を変え始めた軽井沢宿(現 旧軽井沢銀座通り)は
江戸の街並みがほとんど姿を消してしまって、当時を知る人が少なくなっているんだそうだ
近年 軽井沢版エコツーリズム・・とかいう活動計画が発信されているとかで
そんなWEBページを見ているうちに 知りたくなったことが出来て
資料を探したり、知っている人を探したりしているんだそうな・・
って 事でまた近いうちに、いつものメンバーが集まって冬の夜話会があるらしい
ボクも呼んでもらえることになったんだ・・ ワクワク・・!
聞いたお話をまた ここでもお話するからね