<-- 2011ワールドカップ NZ大会 開催中-->
25年間イーデンパークで勝っていない豪州とその豪州にワールドカップで勝っていないNZ
準決勝で片方のジンクスが破られることになりました
満員のオークランド・イーデンパークはほとんど黒い服を着たファンで真っ黒に。一角に
ゴールドのジャージエリアがありました
FH:クーパーがキックオフはダイレクトでタッチラインを割ります
NZはセンタースクラムから積極的に攻め続けます。スクラムもNZが優勢
5分 FB:ダグが大きくブレークし、タッチ際で倒れながらCTB:ノヌーに渡りトライ
SH:ウィップーのG外れます (5:0)
13分 なんどかPGを外していたウィップーがPGをしっかり決め追加点 (8:0)
16分 豪州WTB:オコナーがPGでようやく得点 (8:3)
22分 FH:クルーデンがDGで追加点 (11:3)
32分 クーパーがDGをお返し (11:6)
38分 ウィップーのPGで加点し、前半そのまま終了 (14:6)
この試合のNZのバックスリーが目立ちます。高いボールにWTB:ジェーンがしっかり対応
ダグはキック処理で危なげなく、WTBカフィも強さをみせます
心配されたFHもクルーデンが落ち着いたパス回しで安定感をみせます
一方、豪州はFWでプレッシャーを受けるのかクーパーがほとんど自在に動けずミスも多発
南ア戦の密集で名をあげたFL:ポーコックもNZの3列に圧倒されて見せ場無し。
スクラムが序盤からプレッシャーを受けたのも厳しいところでした
WTB:イオアネが一度突破をみせたが、NZの戻りも早く最後はFL:カイノがめくり上げる
やはりビールの不在は大きいです
後半
3分 ウィップーのPG成功で、NZ安全圏に (17:6)
33分 途中で退いたウィップーですが、交替したエリスが出血によるブラッドビンで
再登場。会場が沸きます。すぐにPGの機会があり成功でほぼ勝負あり (20:6)
話題のSBWがノヌーに変わって出場するも入って2,3分でショルダータックルで
一発シンビン(汗)。それでも人数が少ないところを感じさせないのが、この試合のNZの
凄さですね
怪我が心配された、主将:マコウもブレークダウンやルーズボールへの働きかけが
1回戦より格段に良かったです。途中から豪州はマイボールスクラムを何度かターン
オーバーされます。LO:ソーンのガッツポーズがこの試合の象徴的シーンでした
試合はこのスコアのまま終了。NZが豪州からワールドカップ初勝利をあげた1番でした
決勝は、第一回WCを同じカードのフランス。最近フランスには手痛いところもありますが
準決勝2試合を比べたら少し差があるように感じますね
金曜に行われる3位決定戦は、「ウェールズ 対 豪州」こちらも第1回大会と同じカード
豪州が早期の退場者で一人少ない中、堂々と1点差勝負にした試合でしたね
こちらはそれほど差がないように思うので楽しみです(主将:ウォーバートンはレッドが
出たので出場停止ですけど)
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