セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。
完全リタイア準備のひとりごと日記
私の成功と幸せ
☆ようつべを見ていると、『成功する人がしている習慣』とかいう感じの動画がいくつもある。
きっと健康的だったりアクティブだったり合理的だったりする習慣なんだろうなと、幾つも見てきた。
ある日、いきなり気づいた。私の『成功』ってなんだろうと。
ずっと以前は、講演とかに呼ばれて2時間くらい喋って、それで出演料みたいなものがもらえて、本とか出して……なんて生活を思い浮かべてた。
なんの講演をするか?ってのは、自分の仕事の延長で、健康についてみたいなものなんだけど。
そういう生活を実際していた人が、50歳半ばで末期がんで亡くなってしまった。
めちゃくちゃストレスが大きかったらしい。しかも相当嫌な思いをしたり、クレーマーからのクレームの嵐だったりとか。
自分がクリエイトしたものが世間に必要とされて、お金になったらいいなと思ったこともあったけど、同人誌レベルでも対人関連で辛い思いをした。
楽に生きたい?というか、ストレスのない生活が一番じゃないか。
楽な生活=仕事をしない、ではないとわかってる。
お金がいい?お金があったら欲しいものがある?あればそれは嬉しいけど、いくらあっても欲深くなるだろうと思う。
お金は魔物だなと思ったのが、某コムロテツヤ氏の記帳できないほどの財産を全部溶かした話で気づいた。
そうなると、
「ストレスなく健康で仕事をして、生活に困らない収入が定期的にある」
が、自分の幸せで成功ではないかと思った。
今の自分の仕事で儲かるというのは、病に苦しむ人が増えると同義語になってしまう。
給料が多い職場は、その理由は様々だけれど、命を削るレベルの無理をすることになる(毎日夜勤とか)。
断捨離してる自分には、ものが増えたら反対にストレスになるはず。
夢でよく見るのは、ひろーーーい家に住むことが幸せだったりする。広くて綺麗で収納が多い家が夢らしい。
夢ならいいけど、掃除どうするんだよと(現実的)。
部屋が綺麗っていうのが幸せの一つなので、そんな広い部屋だのお風呂やトイレが複数個だのあっても、手入れが追いつかない。
「身の丈にあった足るを知る幸せ」
五十一年目の人生で、そういう結論になった。
・自分が稼いだお金で買った食材を食べて生きる。
・自分の地道な努力で守っている健康を大事にする。
・見栄や強欲や嫉妬の気持ちがない。
・小さいことに喜び感動できる。
これが守れたら成功で幸せと言えるのではないか?
ただ生きることがどれだけ難しいか知ってる。前向きに生きることの難しさも知ってる。
60歳代まで十年切った今、どう生きてどう死ぬか視野に入れて生きないとならない。老化は毎日襲ってくる。
今の幸せが明日保証されない。
怖いね、綱渡りだね。今の体に実は病が進行してるかもしれない。それが明日発症するかもしれない。
悔いなく生きるために努力する生活が幸せでいいね。
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