合同説明会に行きましたが、その時点では、まだ「通信制」を考えていなかったのです。
何故なら、これまでと同じく家から通うのでは、また同じ繰り返しになるのでは?と思ったからです。
昼夜逆転、ゲーム三昧・・・
約8か月間、なんの制限もない生活を送っていたので、
いくら新しい環境でリベンジしたいという気持ちがあったとしても、
果たして、身体がついていけるのだろうか・・・
朝、起きるということを克服するためにも
家にいては甘えが起きるので
寮のある学校がいいのでは・・・と思っていました。
高校での課題はやはり「自立」だったので。
ケン太は最初、公立高校を第一希望にしていましたが、
欠席が30日を越えた時点で、もう受験は無理だと。
急にモチベーションが下がってしまいました。
ずっと勉強をしていないので、試験で点数が取れるわけがない、
受けても受かる訳がないと、すでに諦めの気持ちが起きていました。
その時に試験は無し、面接だけで入れる寮のある学校の話をすると、
表情が変わりました。
入れる高校があったんだ・・・
そのことはとても大きかったようです。
光を見たのだと思います。
寮のある学校に気持ちがぐっと近づいていったのはわかりました。
その後、新幹線に乗って、寮のある学校の学校説明会にケン太と2人で参加しました。
ケン太は、学校に提出する進路希望に、寮のある学校の名前を書きました。
その後、我が家での三者面談。
担任が訪問してくださいました。
「寮は大丈夫なの?早寝、早起き、消灯時間とかあるよ。皆と同じく行動するんだよ」
ケン太の昼夜逆転の生活を知っているので無理もないのかもしれません。
でも、ケン太は
「大丈夫です」と言ったのです。
なのに、なぜに寮???という不信感がありありと先生の表情から読み取れました。
「近くでもいろいろあるよ。通信とかは考えてないの?○○高とか、○○高とか・・・」
「・・・通信って?」とケン太。
「通信はね・・・毎日のところもあるけど、週3くらい行けばいいし、レポートを提出すればいい。
自分がやりたい専門分野を選ぶこともできるよ」
通信への誘導・・・
通信も視野には入れてある。
説明会にも行った。
でも・・あくまでも最後の砦。
今じゃないんです。先生~
「あの・・・通信はまだ考えていないんです」と懇願するように言ってしまいました。
その瞬間、ケン太は私を睨みました。
ケン太が答えるべきところを、代わりに答えた私。
それも、情報を渡さないように必死になっていることも?バレた。
睨みますよね
先生が帰られた後、「通信って何?」とケン太に問い詰められました。
そうなります
事前に調べておいた、ここならと思っていた通信のHPをその場でケン太に見せました。
ケン太が興味を持って真剣にみているのがわかりました。
「学校説明会に行ってみる?」
「行く」
学校説明会で、「ここには俺と同類がいる」と。
自分の居場所はここだと察知したようでした。
通信は最後の砦ではなく、ケン太の第一志望となりました。
そして、その通信に入学しました。
途中、躓きもありましたが、貴重な経験もさせてもらえたし、
卒業もできたし、結果的にはよかったんだと思います。
何故なら、これまでと同じく家から通うのでは、また同じ繰り返しになるのでは?と思ったからです。
昼夜逆転、ゲーム三昧・・・
約8か月間、なんの制限もない生活を送っていたので、
いくら新しい環境でリベンジしたいという気持ちがあったとしても、
果たして、身体がついていけるのだろうか・・・
朝、起きるということを克服するためにも
家にいては甘えが起きるので
寮のある学校がいいのでは・・・と思っていました。
高校での課題はやはり「自立」だったので。
ケン太は最初、公立高校を第一希望にしていましたが、
欠席が30日を越えた時点で、もう受験は無理だと。
急にモチベーションが下がってしまいました。
ずっと勉強をしていないので、試験で点数が取れるわけがない、
受けても受かる訳がないと、すでに諦めの気持ちが起きていました。
その時に試験は無し、面接だけで入れる寮のある学校の話をすると、
表情が変わりました。
入れる高校があったんだ・・・
そのことはとても大きかったようです。
光を見たのだと思います。
寮のある学校に気持ちがぐっと近づいていったのはわかりました。
その後、新幹線に乗って、寮のある学校の学校説明会にケン太と2人で参加しました。
ケン太は、学校に提出する進路希望に、寮のある学校の名前を書きました。
その後、我が家での三者面談。
担任が訪問してくださいました。
「寮は大丈夫なの?早寝、早起き、消灯時間とかあるよ。皆と同じく行動するんだよ」
ケン太の昼夜逆転の生活を知っているので無理もないのかもしれません。
でも、ケン太は
「大丈夫です」と言ったのです。
なのに、なぜに寮???という不信感がありありと先生の表情から読み取れました。
「近くでもいろいろあるよ。通信とかは考えてないの?○○高とか、○○高とか・・・」
「・・・通信って?」とケン太。
「通信はね・・・毎日のところもあるけど、週3くらい行けばいいし、レポートを提出すればいい。
自分がやりたい専門分野を選ぶこともできるよ」
通信への誘導・・・
通信も視野には入れてある。
説明会にも行った。
でも・・あくまでも最後の砦。
今じゃないんです。先生~
「あの・・・通信はまだ考えていないんです」と懇願するように言ってしまいました。
その瞬間、ケン太は私を睨みました。
ケン太が答えるべきところを、代わりに答えた私。
それも、情報を渡さないように必死になっていることも?バレた。
睨みますよね
先生が帰られた後、「通信って何?」とケン太に問い詰められました。
そうなります
事前に調べておいた、ここならと思っていた通信のHPをその場でケン太に見せました。
ケン太が興味を持って真剣にみているのがわかりました。
「学校説明会に行ってみる?」
「行く」
学校説明会で、「ここには俺と同類がいる」と。
自分の居場所はここだと察知したようでした。
通信は最後の砦ではなく、ケン太の第一志望となりました。
そして、その通信に入学しました。
途中、躓きもありましたが、貴重な経験もさせてもらえたし、
卒業もできたし、結果的にはよかったんだと思います。