ライラックからオリーブに

今日、木の植え替えをしたんです。

ライラックの木を抜くことに・・・

ライラックは札幌の市の木なんです。
それで、札幌出身の主人が買いました。

でも、あまりにも成長が早すぎる。
どんどん伸びるので、毎年、剪定が必要。
葉っぱがうっそうとしていて、花が目立たず、あまりかわいくない。

そんなんで、数年前から抜いちゃいたいな～という衝動に駆られることあり。

先日の台風でボキッと枝が折れ、根元がグラグラしている今がチャンス。

で、ついに決心しました。

今日こそ抜いて、代わりに鉢植えのオリーブをそこに植え変えることに。

主人も「いいよ」って言ってくれたので・・・

ただ、主人は庭仕事にはノータッチ。
一度、腰を痛めてから用心してます。

ま、他のこともノータッチだけどね



そこで登場するのはケン太。
大切な男手じゃあ、ありませんかっ

奴はそう簡単には動かないので、お駄賃あげることにしたら快く引き受けた。




まずは、力まかせ？　かなりグラグラ。
台風で弱っていたみたい。



根元からバキッと折れる。



まずは根元処理。
スコップを突っ込み、体重かけて掘り起こす作戦。
「競馬の騎手みたいでしょ」って前後に揺れていました




根元から出てきた岩と土粘土。
岩は記念にとっておくのだとか（いらんわ）



木を抜いた後、切断して束ねるまでをたのんだのだけど、
きっちりと丁寧なお仕事してくれました。

「はい。俺はここまで。植えるのはみぃみだろ。あとは知らないよ」

ってその場を去っていったケン太だけど、

しばらくして、私が作業にとりかかろうとしたら、やってきて
鉢から取り出すのを手伝ってくれたり、穴を大きくしてくれたり・・・
いろいろやってくれましたよ。無償でね。


ただ、穴を大きくしてくれたら、土の中から岩が出てきたり、土粘土が出てきた。

その後、土粘土を丸めたり、庭に秘密基地作りたい・・・とか。
庭にトンネル掘っていいか・・・とか

どうして、そんなに夢が広がるのか・・・

すっかり童心に戻ってしまったケン太でした。



その後、友だちが来て遊んだら、
庭の岩や土粘土のことはすっかり忘れたみたい。

未だ放置です




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