ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

とんだ偽善者

2014-07-05 22:09:52 | 私(みぃみ)
この時期の雑草ってすぐ伸びちゃうのよね~

たいして広くもない庭は、たまに草取りする程度でいいのですが、
我が家は崖の上に建っていまして、崖の下の奥行50㎝ほどで
家の幅分、広がっている土地も我が家の土地。

洗濯物を干すときに、下に目をやれば見えるのですが、
どうも、いつも干すことに集中しているみたいです

先日、ふと目をやると、
すごいことになっていました

この状態を「草ぼうぼう」って言うんでしょうね。
背が高いのは50㎝ほどあると思われます。

さらに我が家と繋がっているお隣さんのエリアに目をやると、
す、すご~い綺麗
茶色い土がちゃんと姿を現しています。

こりゃ、マズイぞ

今日は小雨でしたが、涼しくて草取り日和。

朝ごはんを食べたあと、すぐ草取りにかかりました。



すると、ほどなく犬を連れた二十歳前後の若い女性が、

「おはようございます!」と声をかけてくれました。

声かけてくれる方はたまにいるのだけど、ほとんどがおばちゃん。
こんな若い方は初めて。

気持ちいいね~


そして、しばらくすると、すぐ近くに車を停めて出てきて方が

「おはようございます!」

振り向くと・・・今度はおばちゃんだ

すると・・・

「なかなか出来ないことですよね。ありがとうございます!」

「??」

いえ、いえ、もしかしてここが市の土地かなにかだと思っている?
ボランティアと間違えているかも・・・

実はそう勘違いされたことがこれまでも2~3回はあったのです。

だって、地続きに家が無いんですもん。
そう思う方が自然なのかも・・・

「いえ、ここはうちの土地なんですよ」って言ったこともあるのですが、
まあ、そんな話を広げなくてもいいかなと

「あ、はい」って流しておきました。


途中で、30分休憩。
そして、再開。

すると、先ほどのおばさまが、お帰りになるようで車に戻ってきた。


「あら~まだやってらしたんですか」

あら、どうしましょ

「いや、さっきまで休憩していたんですよ」

「あ、そうなんですか。でも、こんなに一生懸命されて素晴らしいです。
今は、自分のことばかりで、人のために動く人が減ってきているじゃないですか。
こんなことができる方の背景には何があるのかなってずっと考えていたんですよ」

「あ、いえいえ・・・」

たら~り

今さら、「うちの土地です」なんて言えないよ~

「今日はあなたに会えて嬉しかった。
本当にありがとうございました」

と深々と頭を下げて車に戻って行かれました。


なんともバツが悪い。
とんだ偽善者になっちゃった

おばちゃん、ゴメンネ



でも、そんな風に受け取って、そんな風に声かけができて、

おばちゃんこそ素晴らしいよね


草は45ℓ袋、3つ分になりました。

頑張ったよ、私





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コメント (2)
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