義母がいた間、よく聞かされた話。
それは義母の妹である、叔母のこと。
叔母には52歳の独身のひとり娘がいます。
叔父はすでに他界し、今はその娘さんと2人で暮らしています。
義母が何を話題にするかというと、叔母の過保護・過干渉振りです。
52歳の娘さんの、やることなすこと、全てに口を挟みます。
こうした方がいい。
こうするべきだ。
なんで、そうなの?
どうして、わからないの?
叔母の価値観を押し付けようとする。
そして一貫性がない。
たとえば、
たまに会社の友達と飲んで遅くなるそうだけど、
帰りが11時、12時になるそうな。(ケン太のこと考えたらかわいい時間だけどね)
それを「どうしてそんなに遅いの?」
「付き合いがいいのも程々にしなさい。どうして断れないの?」と叱る。
かと思えば
「友達の繋がりは大切にしなければダメだよ」と言ったりもするらしい。
そこを
「言っていることが矛盾しているよね」と義母が突っ込むわけです。
それに叔母は若い頃、よく夜遊びして12時以降に帰ってきたこともよくあったそうな。
「自分だってそうだったんだよ。自分なんてもっと遅くまで遊んでいたんだから。
普通、自分もそうだったから、仕方ないな・・・と思うもんだけどね」
と、ここでも言いたくなる義母です。
それに、若い子ならともかく、もう52歳だからね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
他にも、服装が地味だとか、持っている物のセンスがないとか
食べ物の嗜好についても、文句を言うようでして・・・
誰にも迷惑をかけていない、
その子の個性や嗜好についても自分の価値観と違うと黙っていられないようです。
叔父に対してもそうでして、
叔父もいつも何か言われていました。
冬にセーターを着ていると
「なに、セーター着ているの?ほんと大げさなんだから。暑苦しい」
と言われていましたから![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
叔父も娘さんも、すごく穏やかで癒し系なタイプなので、
叔母に何を言われても怒ることはありません。
「また言っているな」と心で思っているのでしょうけれど、
表情を変えず、聞き流すだけです。
反発すれば何か言われるから、流した方がいいと学習したのかな?
たまに「もう~そんなに言わないで~」と穏やかに返すくらいです。
義母がいた時は、叔母の小言が始まると、娘さんは何も言わないけど、
「また言っているね」のサインなのか、義母をツンツンとつつくそうです。
叔母にしてみれば、何か言っても返ってこないのが、また癪に障るみたいです。
暖簾に腕押し
糠に釘?
それでまた言いたくなる。
いつまでも止まらない。
あれだけ口を挟めば、
普通は「うるさい!」「黙ってて!」「もう何も言わないで!!」と
反発してもおかしくないと思うけどね。
男の子だったら壁に穴が開いたり、蹴りを入れられるかも。
そうならないから止まらないのだろうね。
子どもに反発されたら、そこで考えると思うし。
言い過ぎたかも。
もっと大人として見てあげなければ・・・と
考えるきっかけにもなると思う。
でも、もっとヒートアップしてしまう場合もあるのかな?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
我が家はケン太を締め付けて、おかしなことになったので、
どうしても、こういう話を聞くと気になってしまうのです。
でも、どんなに締め付けても、過保護・過干渉であっても
特に何も影響が出ない子はいるものです。
叔母の娘さんは、何を言われても上手くスルーできて溜め込まない性格だから問題が起きないのだと思います。
そうでなかったら、どうだろうね。
私自身は
あの時こういう親であったら
ケン太は不登校にならなかったかも・・・と思ったりして
自分を責めたこともありました。
でも、ケン太は小さい時から、一筋縄でいかなくて
一般の価値観では量れない難しさを持っていた。
問題が起きやすいタイプだったと思う。
それを考えると
子育てが上手くいかないのなら
自分の間違いに気付き反省することも必要だけど、
必要以上に自分を責めることもないなと思うようにもなったかな。
親がそこに縛られてもよくないしね。
怖いのは
私と主人がケン太を締め付けていたことに
ケン太が反発しなかったら、どうなっていたんだろう・・・ということ。
ストレスを溜め込んだままだったら。。。
親に反発してくれてよかった。
暴言、暴力で訴えてくれてよかった。
そうでなかったら、私は、ずっと締め付けていたかもしれない。
いつまでたっても、これでいい・・・にならなかったかも。
いつまでも不満を持っていたかもしれない。
そう気づくことができたのだから。
意味のないことなんてひとつもないと思う。
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それは義母の妹である、叔母のこと。
叔母には52歳の独身のひとり娘がいます。
叔父はすでに他界し、今はその娘さんと2人で暮らしています。
義母が何を話題にするかというと、叔母の過保護・過干渉振りです。
52歳の娘さんの、やることなすこと、全てに口を挟みます。
こうした方がいい。
こうするべきだ。
なんで、そうなの?
どうして、わからないの?
叔母の価値観を押し付けようとする。
そして一貫性がない。
たとえば、
たまに会社の友達と飲んで遅くなるそうだけど、
帰りが11時、12時になるそうな。(ケン太のこと考えたらかわいい時間だけどね)
それを「どうしてそんなに遅いの?」
「付き合いがいいのも程々にしなさい。どうして断れないの?」と叱る。
かと思えば
「友達の繋がりは大切にしなければダメだよ」と言ったりもするらしい。
そこを
「言っていることが矛盾しているよね」と義母が突っ込むわけです。
それに叔母は若い頃、よく夜遊びして12時以降に帰ってきたこともよくあったそうな。
「自分だってそうだったんだよ。自分なんてもっと遅くまで遊んでいたんだから。
普通、自分もそうだったから、仕方ないな・・・と思うもんだけどね」
と、ここでも言いたくなる義母です。
それに、若い子ならともかく、もう52歳だからね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
他にも、服装が地味だとか、持っている物のセンスがないとか
食べ物の嗜好についても、文句を言うようでして・・・
誰にも迷惑をかけていない、
その子の個性や嗜好についても自分の価値観と違うと黙っていられないようです。
叔父に対してもそうでして、
叔父もいつも何か言われていました。
冬にセーターを着ていると
「なに、セーター着ているの?ほんと大げさなんだから。暑苦しい」
と言われていましたから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
叔父も娘さんも、すごく穏やかで癒し系なタイプなので、
叔母に何を言われても怒ることはありません。
「また言っているな」と心で思っているのでしょうけれど、
表情を変えず、聞き流すだけです。
反発すれば何か言われるから、流した方がいいと学習したのかな?
たまに「もう~そんなに言わないで~」と穏やかに返すくらいです。
義母がいた時は、叔母の小言が始まると、娘さんは何も言わないけど、
「また言っているね」のサインなのか、義母をツンツンとつつくそうです。
叔母にしてみれば、何か言っても返ってこないのが、また癪に障るみたいです。
暖簾に腕押し
糠に釘?
それでまた言いたくなる。
いつまでも止まらない。
あれだけ口を挟めば、
普通は「うるさい!」「黙ってて!」「もう何も言わないで!!」と
反発してもおかしくないと思うけどね。
男の子だったら壁に穴が開いたり、蹴りを入れられるかも。
そうならないから止まらないのだろうね。
子どもに反発されたら、そこで考えると思うし。
言い過ぎたかも。
もっと大人として見てあげなければ・・・と
考えるきっかけにもなると思う。
でも、もっとヒートアップしてしまう場合もあるのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
我が家はケン太を締め付けて、おかしなことになったので、
どうしても、こういう話を聞くと気になってしまうのです。
でも、どんなに締め付けても、過保護・過干渉であっても
特に何も影響が出ない子はいるものです。
叔母の娘さんは、何を言われても上手くスルーできて溜め込まない性格だから問題が起きないのだと思います。
そうでなかったら、どうだろうね。
私自身は
あの時こういう親であったら
ケン太は不登校にならなかったかも・・・と思ったりして
自分を責めたこともありました。
でも、ケン太は小さい時から、一筋縄でいかなくて
一般の価値観では量れない難しさを持っていた。
問題が起きやすいタイプだったと思う。
それを考えると
子育てが上手くいかないのなら
自分の間違いに気付き反省することも必要だけど、
必要以上に自分を責めることもないなと思うようにもなったかな。
親がそこに縛られてもよくないしね。
怖いのは
私と主人がケン太を締め付けていたことに
ケン太が反発しなかったら、どうなっていたんだろう・・・ということ。
ストレスを溜め込んだままだったら。。。
親に反発してくれてよかった。
暴言、暴力で訴えてくれてよかった。
そうでなかったら、私は、ずっと締め付けていたかもしれない。
いつまでたっても、これでいい・・・にならなかったかも。
いつまでも不満を持っていたかもしれない。
そう気づくことができたのだから。
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