豊田議員もか・・・・

今朝のワイドショーでは、昨日の豊田議員の会見のことをトップで扱っていました。

会見が果たして謝罪会見だったのか、弁明会見だったのか・・・
計算されたものだったのか・・・

コメンテーターがしきりに分析していました。

会見内容について、どう感じるかは個々の受け取り方なので、
私がここで何かを語ることはしませんが、

その前の、日曜日放送の独占インタビューでの内容に
不登校を経験した私としては、聞き逃せない内容があったのです。

今日はそのことを書きますね。

豊田議員は熱心で前向きでいろんなことを率先してやる。
仕事振りについては、ものすごく評価が高かったようです。

それは地元の方に喜んでいただけるのが嬉しかった。
人に必要とされ、お役に立てるというのが「生きている証」

「認められたい」一心だった・・・と。


進学塾を経営する親元で育ったそうです。
とても厳しい親で、常にビクビクしていたそうです。

一位を目指して勉強しなければとすごく焦っていた。
頑張らなきゃもっとやらなきゃ。と常に思っていた。
もっと上を目指さなければ負ける。負けると毎日毎秒思っていた。

そうじゃないと自分はダメだし、認めてもらえない。

そのために自己肯定感が低くて
常に自分に自信が持てなかった。

今回のことも自信のなさの裏返しだと思うと。

自分を信頼してくれる人を失うのではないかという「恐怖心」が強かったと。


なるほど・・・と思いました。
ここにもひとり・・・と思いましたよ。

進学塾を経営しているのなら、子どもに学力を求めてしまうだろうな。
子どもって親に嫌われたくないし、認めてもらいたから頑張ってしまう。

それが輝かしい経歴を残すことにはなったと思うけど、
目標に向かって頑張るではなくて、認められたいから頑張るというのは
悲しいね。


頑張らなければいけないと思うと、人にも頑張ることを求めてしまう。
自分のこと、認められなければ、人のことも認められないよね。

自分にＯＫが出せれば、人にもＯＫが出せるのに・・・と思います。


親が子どもに、そのままの存在でいいんだよ。と、
言ってあげるだけでいいのに・・・と思います。



小学生のお子さんがいるとのこと。

こんなことがあって大丈夫かな？

それが一番、気になりますね。



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