今日、外壁塗装が終わりました。
あとは、来週、足場屋さんに足場を撤去してもらって全て終了です。
今月、1日から始まりましたから、3週間の作業となりました。
まずは外壁の色を決め、屋根、雨どい、破風板、窓枠の板、雨戸、ドア・・・の色も決めなければならないのですが、まあ、決まらない。私が 職人さんが候補をいろいろ出してくれて、試し塗もしてもらったりして、それでもイメージが湧かなくて悩むという職人泣かせの私でありました。
優柔不断な私に、最初は「どれにしますか?」だったのが、「これなんか合うと思います」「これか、これでしょうかね」という決めやすい言い方に変えてくれました(笑) 細かい部分は、職人さんにお任せしました。
色を決める時、主人に色見本帖をみせて、「どれがいいと思う?」と聞いたら、5,6秒で、「これかこれだな」と。早!
いつも即決できる主人が羨ましい~
けん太に聞いてみると「ピンクに白枠」と言いつつ「これもいいかも」「こっちもありかな?」いくつも案が出てくる
主人が「この家、どうせ将来、けん太の家になるんだから、けん太の好きな色にすればいいんじゃないの?」
「でも、けん太がひとりでこの家に住むと、庭が荒れ放題で、ゴミ屋敷になりそうご近所迷惑だし、この家を売ってアパートとかに住んだ方がいいと思う」
「じゃあ、売れそうな色にすれば?」
結果的にはけん太好みの家になりました(笑)
けん太の希望を取り入れたというより、私とけん太の好みが似ていたということなんですが
とはいえ、主人もけん太も、塗装の進捗状況にはまったく関心がないようで、確認することも、感想を言う事もなく、最終日を迎えました
職人さんは仕上がった我が家を見て「いい感じですよねぇ~」と満足気でした。
なんでも、「今年一番の出来です!」だそうで
ひとりでの作業は、去年の12月以来で、今年は我が家だけだそうです。
「時間はかかるけど、全部、自分で見てできるので」と。
前回は3人で割り振りも考えながらだけど、今回は、自分のペースで自分の思うようにできたという満足感みたいなものもあるのでしょうね。
ウッドデッキも、ポストもサービスで塗ってくれたし、窓の木枠で一か所やけに塗装が剥げているところがあったのですが、木枠に隙間ができていてそこから水が入って木がふやけて塗装が剥げたと思われると、木枠の周りに防水処置を施してくれました。
エアコンのホースのテープも全部巻き直してくれたしね。
そんなこともまでやってくれるのね。(他の業者もやるのかな?)
丁寧かつきめ細やかな仕事をしていただき、大満足です
今日、職人さんともうお別れだと思うと、名残惜しくてねぇ~
私が指名した職人さん、前回は、必要なこと以外は言わない、寡黙で真面目な職人さんって感じで、談笑などしたことなどなかったのですが、今回は3週間と長丁場だし、少しずつ打ち解けて、私語など挟めるようになっていました。
終わったあと、たくさんお話させてもらいました。
お住まいやご両親のこと(お父様が今年、他界されたそうで)私の父が元、大工で、その血すじで?私もDIYが好きだということ、けん太は私よりもずっと手先が器用で仕事も丁寧なので、絶対に職人に向いていると思う。でも、朝起きれないから、それが致命的。無理だと思うというオチつき(笑)
「今、大工は引く手あまたですよ~」と言ってもらい、けん太どうかなぁ~と一瞬本気で思ったのでした(笑)
その話をケン太に話すると・・・
「引く手あまたなのは大工だけじゃないからね。製造業とかも引く手またですよ。ITだって引くて手またですよ。製造業なんて手取り25万くらいするところ、いくらでもあるからね。いざとなったら、製造業行こうと思ってますよ」
・・・だそうです。
製造業も視野に入れていたとは・・・意外な言葉を引き出せました
話は職人さんとの話にもどりますが・・・
「15年後、またお願いします!○○さん、その時、まだ現役ですか?」
「会社が存続していれば・・・社長がもう高齢なんですよ。会社が15年後にあるかどうかわからないんですよ」
「え~???でも、私も、生きてないかも~その時80歳ですからぁ」(歳までバラしてしまった(笑)
では、その時、ご縁があれば・・・ということでお別れしました。
もう会えないかもなと思うと、なんだか、寂しくなってしまい、しばし放心状態でした。
○○さ~ん!!
年の暮れに、いい出会いがありました。(決してイケメンとかそういうことではなく笑)
そして、壁だけでなく、高圧洗浄で、窓ガラスも網戸も、玄関外のタイルなどもとっても綺麗になりました。
気持ちよく新年を迎えられそうです。
今日の夜はけん太と二人で芋煮。

ケン太が山形の教習所に行ってから、ケン太の大好物です
「お!芋煮だぁ~」という嬉しそうな声が聞けました