今日、聞いたほっこりした話です。
某百貨店の崩れて配送されたクリスマスケーキ。
楽しみに待っていた方は本当にガッカリされたことと思います。
でも、それをなんとか工夫してデコレーションした方もいるようですね。

こちらは3歳の男の子の作品。

到着したケーキがこちら・・・
一瞬、どうしようかと思ったそうですが、ここまで形が崩れているのなら、
「もう、子どもがぐちゃぐちゃにしても気にならない。好きに飾り付けをしてもらおう」と。
もともとケーキの飾りつけ用にと、雪だるまやサンタクロースの紙ピック、ドライフルーツ、アラザン(銀色のビーズみたいな)
などを用意していたようです。
息子さんに「好きに飾っていいよ」と言うと、「いいの?」と言いながら、アラザンのてっぺんから中身全部をざーっとかけ、ドライフルーツやチョコも飾り、紙ピックを隙間がないほどケーキに並べたそうな。
お母さんは「自分も子どもの頃、たくさん飾り付けたかったよな」と思い出し、楽しくなってきたそうです。
そして「全部乗せ」ケーキが完成しました!



「こんなことがなければ、ポリポリ食感のケーキは食べられなかった」と、前向き発言が。
「これはこれで、一生の思い出になりました」と明るく語られていたそうです。
こういう状況を、楽しみに変えられる・・・って素敵ですよね



それも「一生の思い出」にしてしまうのですからね
