夜１０時半に友達？

昨日、帰ってきてすぐ私のところに来たケン太。

「今日、夜１０時半にＣ（友達）が来る。預かっていたＰＳＰ取りに来るんだって。
　その時、俺のも返してもらうから」

なんでも、部活終わってすぐ塾なので、塾の帰りに寄るらしい。

夏休みにデーター入力を依頼されて、Ｃ君のＰＳＰを預かり、その間は
ケン太のＰＳＰを貸してあげていた。

１０時半って、塾ってそんなに遅くまでやっているのかな～と思いつつ、
まあ、ＰＳＰの交換するだけならって思っていた。



それが１１時になってもＣ君は来ない

ケン太が

「来ないね。もしかして１１時半だったかな～」

「いくらなんでも１１時半ってことないんじゃない？塾そこまで遅くないよ」

「まあ、俺、待ってるわ。１１時半に来なかったら１２時半まで・・・」

「そこまで待つ必要ある？そんな遅い時間に来るなんて考えられない」

「死ね！」



私の最後の言葉は、はっきり言って余計なお世話だってわかっている。
言わなくてもよかった言葉だと思う。

ケン太は律義なところがあるから、友だちは来るって信じていたんだよね。
だから私の言葉に反発したことはわかる。

でもね、ケン太、前の晩、眠れなくて朝方４時半まで起きていたんだって。
３時間くらいしか寝ていない。

すでに、すごく眠そうなのに、寝れないわけ・・・

今まで、寝不足がたたって体調不良を起こし、何回も学校を休んでいるケン太。
また起きていたら、危険ゾーンでしょ



だから余計なお世話ついでに言いました。

「Ｃが来たら起こしてあげるから寝たら？」って。

「じゃあ、そうする。Ｃが来るかもしれないから俺はここで寝るわ」

ってソファに横になったら１分もしないうちに夢の中


もちろんＣ君は来ませんでした



で、今日・・・

「今日の６時に取りに来るって」って。

すでに５時前から同じく帰宅組のＭ君と遊んでいたケン太。

６時ちょっと前に私のところに来て

「今からちょっと通りに出てＣのこと待っている。ＣとＭ、仲悪いんだよね。
だから会わせない方がいいと思って。もし、すれ違いでＣが来ちゃったら
玄関の外の２階から見えないところでＣを待たせておいて」って。

２階のケン太の部屋から玄関先が見える。
Ｍ君が窓から覗いてたとしても、見えない位置に待たせてってことね。

まあ、気をつかいますね～


結局、ケン太は通りでＣ君には会えず、Ｃ君も家には来なかった。

ま、男の子にはありがちだけどね




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