ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ナルニア国にて

2015-09-06 23:56:46 | 私(みぃみ)
お出かけウイークだった8月末。
ここにもお出かけしていました。

都合のつく3人で出かけたのですが、そのうちのひとりのプランです。

まずは神田駅前のタイ料理屋さん。
東南アジアに住んでいたことのある彼女のお勧めのお店です。



いかにも・・・




目的はこれ。
カオマンガイ(タイ風チキンライス)

赤ダレ、黒ダレ、レモンダレの中からチョイス。
私は、黒ダレ、唐辛子抜きにしました。パクチーを乗せて食べます。

私は、パクチー好きでも嫌いでもなかったけど、とっても合う!
これ、ご飯がしっとりだけどサラサラしていて、なんとも美味しい。
大満足。



ランチジュース。缶のままというのがいいね。
2杯飲めた


その後、巣鴨のかき氷屋さんの予定だったのですが、寒くて雨も降っていたので
どうしよう・・・・と。


今回のプランナーが「ナルニア国に行ってみない?大人も楽しめると思う」

ナルニア国?
聞いたことがあるようなないような・・・
まあ、案内してもらえるなら行ってみましょ。

・・・と向かいました。

ナルニア国とは、子どもの本が置いてあるお店だそうです。



絵本から中学生対象まで、
定番の本。今年発売の本。今月の新刊。
3つのコーナーに分かれています。

彼女は小学校で絵本の読み語りをしていたり、
図書室の整理をしたり・・・
本に対する愛はハンバないのです。

ぐるりと一緒に一回りして、いろんな本を解説してもらい、

「皆、何か1冊選ばない?今日、ここに来た記念に・・・」

彼女らしい言葉です。

ここに来た記念に何か1冊。
私にはない発想かも・・・

でも、彼女に言われると、素敵な発想に思えてきて、そうしたくなる。
そんな彼女です


私が選んだのはこれ。



「白旗の少女」

戦後70年の特番に、この白旗の少女も出られていました。
白旗のエピソードにとても感動して、読んでみたいなと思っていました。
すでに読みましたが、感動です。うぅ


ナルニア国は教文館に入っているのですが、なんと今年創業130年だそうで、
今の建物は約80年前に立て替えられたものだそうです。

銀座のメインストリートに面していても、他のビル群の中ですっかり目立たない存在になってしまっていますが、
中に入ってみると、階段、エレベーター・・・昭和初期のレトロな雰囲気が漂っていて、
なかなか趣があります。





ここのカフェでひと休み。
静かでよかったです。

穴場かも・・・



その後、また銀座のビーズ屋さんに行き、お茶して帰りました。




ビーズ屋さんのシンボルの鹿の模様ですよ。


なんだかいい記念になった日。
そんな言葉がぴったりな1日になりました。

記念に本を買ったからかな?

いや、やっぱり、彼女の持つオーラかもね。

いつも、その時々を有意義で意味のある時間にしている彼女。
彼女といると、いつも素敵な時間を共有できるような気がする。

たまにしか会えないけど、
たまにしか会えないからいいのかもね。

次に会える時間を楽しみにしていよう




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毎朝、クモに挨拶 (*_*;

2015-09-03 23:07:45 | 家庭生活
ある日、ケン太が「2階のトイレにクモいるけど、殺さないで」と言ってきた。
「うん。わかった」と言いました。

それから、1週間くらいした頃かな。

「クモ、いなくなった。知らない?」と言うから
「知らないね~」と答えると

それを聞いていた主人が

「昨日、俺の部屋にクモがいたから殺したけど、もしかしたらそれか?」

私とケン太が顔を見合わせて

「それかもね」と言うと

「え?なんで?クモ、殺したらまずかった?」
「うん。益虫だから飼ってた」
「益虫だと何かいいことあるの?」
「害虫を食べてくれる」
「あ、そう。ま、殺しちまったものは、仕方ないな」

チーン

ま、それはそれで終わったのですが・・


後でケン太に聞くと、

毎朝(ほとんどが徹夜明けですが)用を足す時に
トイレの中のクモを探して、「おはよう!」と声をかけていたらしい

クモはエサがなくても、水だけで1か月~3か月生きられるんだって。

トイレのクモはいなくなってしまったけど、今は別のクモがケン太の部屋に
やってきて、今はそれを飼っているらしい。
(そんなにクモって家に入ってくるもの?

それぞれ名前がついていて、

トイレのクモの名前は『村正』
ケン太の部屋のクモの名前は『バウロズ』

(村正・・・その刀を持っている者が次々と亡くなったという妖刀)
(バウロズ・・・ウイリアムテルのりんごを撃ち落とすのを真似して、奥さんを射殺してしまった小説家)

やることはかわいいけど、名前の由来が怖いんですけど・・・

村正という名のクモのロボットもあるらしいけどね


そんなケン太ですが、今も毎朝、クモを探して挨拶しているらしいです



お口直しに・・・

昨日、ケン太が送ってくれたセミの羽化の画像をおまけにつけておきます。









すでに1か月前のことですが
夜、友達と公園にいたら、次々とセミの幼虫が土から出てきて木に登っていったらしい。
それが何十匹も
気を付けないと踏んでしまうくらいいたそうです。

羽化した成虫は、乳白色でとっても綺麗だったそうです。

いい夏の思い出ですね



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コメント (4)
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褒めるのって難しいね~(^-^;

2015-09-02 23:58:52 | 家庭生活
先週のことですが、北海道の親戚から自家菜園の野菜が届きました。





採れ過ぎて困るから送ろうか?と言ってくれたので、
「喜んで!」とお願いしていました。

じゃがいも(きたあかり)、ピーマン、モロッコいんげん、きゅうり。

友達に少しおすそ分けしましたが、生野菜なので頑張って食べないとね。


まずは、じゃがいもをいも餅にしてケン太のお昼ご飯。



なんかちょっと焼きむらが
バターで焼いて、醤油をタラッとたらして食べます。
ケン太の大好物です。


夜は、ピーマンを利用して、チンジャオロースを作ることに。

ちょっとバタバタして、時間が迫ってきたので、
暇そうにしているケン太に

「ちょっとピーマン切ってみない?ケン太のセンスで。
ケン太 センスいいから~」と言ってみた。

すると・・・

「あのさ~そういう使い方、やめてくれます~?褒めてやらせるみないな?
本に書いてあること実践しているみたいな?普通にやりますから~」

「・・・

仕掛けようとしたの見え見えだったか・・


ケン太が台所に立つのは数か月振りか・・・

ケン太が台所に立つと、使う前に、包丁やまな板をいちいち洗ったり、
「これ大丈夫なの?」とかいちいち聞いて、神経質極まりないので、
もう、まっぴらゴメン。台所に立たなくていいわ~と思っていたのでした。

そう思った記憶も薄らいできた今日この頃。
(人間って忘れるのね

つい仕掛けてしまったら、案外、簡単に乗ってきた。





ピーマンの種を取るのに、スボッと奥に押し付けて抜いているので、
面白いやり方だなと思ったら、テレビでやっていたらしい。

私もやってみたら、確かにきれいに取れるね(学びあり

ピーマンの千切り、さすがに我が家で一番、手先が器用なだけあって、
いいお仕事してくれました

波にのったケン太は炒めるのもやってくれた。

ニラ玉汁もね。


今度は、そんなに神経質じゃなかったです。
よかった~


主人が帰ってきて、「これケン太が作ったんだよ」と主人に言うと、
「へぇ~コックさんになれるんじゃないか?」と。

ケン太はそのままスススと自分の部屋へ消えました




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「子ども・若者訪問支援」

2015-09-01 23:30:20 | 私(みぃみ)
9月に入りましたね。

すでに新学期が始まっている学校もありますが、こちらの小中学校では今日が始業式です。

皆さんのお子さんは無事、登校していますか?
「は?」ってお思いの方、なによりです


昨日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組で
不登校、ひきこもりの若者の訪問支援をしているNPOが取り上げられていました。

友達が番組前にLINEで教えてくれたのですが、その時に月9ドラマに夢中でして
見たいけど、ドラマも見たい
バレーボールの延長でドラマの終了が10時を越えてしまったのですが、
ドラマ終了後、すぐにNHKに切り替えました。

最初の部分が見れなかったのですが、大丈夫!
先ほど、YouTubeで確認しましたから
今は便利ですね。


番組では、8年間支援してきた若者の就職支援。
6年生の不登校の男の子の家庭内暴力のケースなどが取り上げられていました。

その家庭に入っていかなければ救えない子がいます。
自分の苦しみや悲しみを誰とも共有できず、孤立する若者がいると。
どんな境遇の子でも救ってあげたい。

NPO代表の谷口さんの熱い想いが溢れていた番組でした。


まずは、アウトリーチ(責めのアプローチ)の手法で、
閉ざされた子どもの心を少しずつ開いていくそうです。

最初に「この人だったらわかってくれるかも」と思ってもらうこと。
そして、本人が好きなことを探り、理解し、価値観のチャンネルを合わせること。

カードゲームが好きだと知ったら、次に会う時は、カードを持参して一緒にゲームをします。
そうやって子どもとの距離を少しずつ縮めていくそうです。

長期ひきこもりで外に出れなくなってしまっている若者は
まずは人目が気にならない、夜釣りに誘うそうです。
外出に慣れて来たら、次は昼間とか人がいる場所に連れ出します。

人との接触をシャットアウトし、孤独の中で
どんどんネガティブになっていく若者。

自立ができず、スタートラインにさえ立てていない子を
まずはスタートラインに立たせてあげることからなのですね。


家庭内暴力が出ていた男の子は、
母親に「もう無理、限界!子どもを殺すかも」と言われていました。

一旦、母親から離し、祖母のところで預かってもらいますが、
なかなか感情のコントロールがつかず、そこでも、また暴れ・・・

谷口さんが駆けつけますが、決して、叱らず
暴力を振るった理由は決して聞かず・・・
一緒にボール蹴りをするだけ。

それで感情が落ち着いてきます。

母の元に少年を戻して1週間、少年の家の近くに車を停めて夜を過ごします。
緊急時にすぐ駆けつけられるように。

そこまでの支援・・・
凄いなと思いました。

その後、少年は暴れて物が散乱していた部屋を自ら片付けます。

そして、家族皆で釣りに出かけます。
魚が釣れると「ママ~」と母親に見せるために駆け寄る少年の姿。

本当に無邪気で少年らしかったです。

これが本来の少年の姿。
本来の家族の姿ですね。

母が嫌いで暴力を振るわけがないです。
少年も暴力を振るうほど、苦しかったのですね。

その苦しみを分かってくれて、救いの手を差し伸べてくれる人がいるだけで
こんなにも変わることができるんだなと思いました。

本当に感動しました。
涙腺が緩みっぱなしで・・・


再放送が決定しています。
よかったら見てみてくださいね。

「子ども・若者訪問支援」谷口仁史
9月5日(土)午前1時10分~1時58分(金曜深夜)総合



*承認制にしたらコメントを見落としてしまって、お返事が遅くなってしまった方がいます。
 どうもすみませんでした
 あと、ご質問をいただいた方、コメント上では答えにくいので、メッセージをいただければと思います。
 どうぞよろしくお願いします。





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