◆切り絵「水没林」P12
春だけけの神秘的な景色・水没林(大量の雪解け水で林が水に没してしまう)
春の訪れとともに大量の雪解け水ががダムに流れ込み、、満水となった白川湖から柳の木々が生えているかのように見えます。
新緑の季節、湖畔には飯豊山の山並みが連なり、美しい若葉を芽吹かせた木々に囲まれた湖面が、空を映して輝きます。
早朝、木々に朝霧がかかると、まるで物語の一幕のような幻想的な風景を見ることができます。
湖が満水になっている2か月しか見ることのできない景色です。
水没林をカヌーやカヤックで漕ぎだすと神秘的な世界が広がります・
山形県の白川ダムは3月下旬から5月下旬までの期間限定の景色です。
水没林って聞いたことがなく、「水没林」の言葉に興味を持ち切り絵でカットしました。
作品は薄い黒色の紙を使用し、林はカットして水につかるか表情を大切に、バックはパステルで山並みを書き込む遊び心です。