◆「中秋の名月」 A3
ときわ台駅前R銀行の展示替え
秋の『お月見』は昔からある日本の風習です。
『十五夜』『中秋の名月』ともいわれ、2024年は9月17日(火)になります。
農耕に影響を与える月の満ち欠けを暦にした「太陽太陰暦」ができたのは飛鳥時代のころ。
自然の摂理を感じ、月の神様へ祈りを捧げる人々の姿が想像できます。
平安時代には、貴族の間でお酒の杯に映した満月を眺めたり、月の和歌を詠んだり、娯楽として楽しむお月見が流行っていました。
江戸時代には庶民にも広まり、秋の収穫祭とともに月見団子を供えてお月見を楽しんでいたようです。
今年は猛暑で暑い夏でした、また日本列島は災害で多くの方々が被災されています。
線状降水帯という今迄体験した事のない、集中豪雨で河川の氾濫や土砂崩れで生活が一変しています。
せめて『中秋の名月』は穏やかにお月見が出来ると良いですね。