今回のツアーには二つの世界遺産を観る事が出来ます。 又イベントも盛り沢山で飽きませんよ。
◆Bergen(ベルゲン) 12月12日(2日目) バスと徒歩
ノルウェー南西部にあり、首都オスロに次ぐ同国第二の都市。人口23万3892人。
ビーフィヨルドの湾奥に位置する港湾都市で、西側沿岸はスケアゴード島によって外海から保護されている。
また市街地は標高700メートル以下の七つの丘で囲まれている。
市街地は港を中心に発達し、港の奥には魚市場があり、前の広場には魚や花の露店が並び、多くの買い物客でにぎわう。
港の北側、海岸沿いのブリゲン(ブリッゲン)通りには急傾斜の切妻屋根をもった木造の倉庫が並び、中世に繁栄したハンザ同盟時代の港のおもかげを残している。
この地区は1979年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。
市の北部には標高320メートルのフレーイエン山があり、港の東からケーブルカーが通じる。山頂からは市街、港、遠くの島々、背後の山並みが一望できる。
市はノルウェー西部地域の教育・文化の中心地ともなっており、博物館、美術館、ベルゲン大学がある。
この街を散策していると古びた町なのに新しい活気を観ますが、建物は不思議と傾いているものが多い。
僅か3時間程の時間では観る物が多過ぎる・・、もう少しじっくり観たい街並みです。
◆Kronborg Castle(クロンボー城・デンマーク) 登録年 :2000年 12月19日(9日目) バスにて
生きるか、死ぬか。それが問題だ”英国の偉大なる劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564〜1616)が著した四大悲劇の中でも、特に傑作の誉れ高い『ハムレット』の中の名台詞です。
原書を読んだことも、舞台を見たこともなくとも、この台詞を知らない人はおそらくいないでしょう。
コペンハーゲンから北へ約44km、対岸にスウェーデンを望むエアスン海峡に面したヘルシオアにあるクロンボー城こそが、この戯曲の舞台。
対岸にスウェーデンを望む岬、その先に建つクロンボー城は、16世紀のデンマーク国王フレゼリク2世によって完成された北欧ルネサンスを代表する傑作です。
元々は海峡通行税を徴収する目的で建造された砦でしたが、1585年にフレデリク2世によって再建され、その後幾度となく戦争や火災に見舞われ姿を変えました。
菱形の城館の一角は灯台となっていて、バルト海の要塞だった過去は堅牢な城壁と壕、海に向かって並ぶ砲台からもうかがえます。
煉瓦造りの重厚で風格ある風貌は北欧ルネサンス様式の傑作。
北棟は王の住居、西棟は王妃の住居、東棟は王族の部屋と厨房、南棟は教会になっており、室内には18〜19世紀の家具や調度品、オランダのアントワープで織られた見事なタペストリーなどが飾られています。
王の間と王妃の間の天井画、北欧一の大ホール騎士の間の絵画コレクションも必見。地下牢には、眠れる英雄ホルガー・ダンスクの像があり、国家が存亡の危機にさらされた時に目覚めるという伝説の巨人です。
◆その他
●3日目(12月13日) オーレンス(アールヌーボーの街見学)
オーレンスはゲイランゲルフィヨルドへの拠点となる町で大西洋に面し、フィヨルドに突き出した半島に発展した街です。
魚業と家具製造業が盛んで世界でも有数なタラの漁獲高で知られています。
無数の尖塔や装飾を持つ独特なアールヌーボー建築が有名。
2007年のノルウェー国民投票で「ノルウェーで一番美しい街」に選らばれました。
●4日目(12月14日) トロンハイムのバス見学
トロンハイムはノルウェー中部に位置するノルウェー第3の都市。
オーラバ王が船出したと伝承される地でノルウェー王国最初の首都でも有ります。
市内には歴史的遺産が残されていて中でもオーボラ王2世を祭るニーダロス大聖堂へは中世から巡礼が盛んに行われていました。
●北極圏(Artic Circle)
北緯66度33分39秒地点以北を北極圏と言います。
この北極圏を何時越えるかクイズが有ります。
この地域では極夜(真冬に太陽が昇らない)と白夜(真夏に太陽が沈まない)が有ります。 今回は極夜でした。
北極圏通過時間を何時何分何秒まであてるものです。(前日の22時までに投票箱に入れる)
自分はネスナとオルネスの寄港時間と地図から添いの時間を割り出しました。 (7時13分40秒と・・)
実際には7時14分52秒が通過タイムでした。(当選者は7時14分30秒でした)
10時から9デッキにて通過記念セレモニーが有り、当選者に記念品が渡されました。
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