こんにちは。ゴルフ体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティス&ピラティスインストラクターの太田です。
昨日は4年前の左足変形性足関節症の症状をお伝えしました。
今日は、昨年からの右足のリハビリについてお伝えします。
目次
1.2015年11月と2019年2月の右足
2.右臀部にも痛み
3.臀部のリハビリ
4.右足の痛み
5.足底挿板(インソール)
6.深層部のトレーニング
1.2015年11月と2019年2月の右足
4年前は、右足に痛みは出ていませんでした。
しかし、画像を見るとわかると思いますが、すでに右足関節の隙間もかなり狭くなっています。
3年前の右足
上の画像と下の画像を見比べてみてください。
2019年2月の右足
4年前と比べると、関節の隙間がほとんどなくなり、脛骨に距骨が当たっていますね。
これが痛みの原因だと思います。
4年前は、しょっちゅう、ぐにゃっと捩じってしまうことはありましたが、歩いても痛みはありませんでした。
しかし、2018年秋くらいから、左足の痛みよりも、右足の痛みが少しずつひどくなり、階段を降りるときに右足に痛みが出るようになり、痛くて足を引きずらざるを得ないという状態になってきていました。
さらに、長く歩くと平坦な道路でも、激痛・・・内くるぶしだったり、外くるぶしだったり、痛みはその時によって移動していました。
2.右臀部にも痛み
さらに、2019年に入ると、右足首をかばっていたためなのか、ダウンスイングからインパクトにかけて、右お尻に激痛が走るようになってきていました。
ドライバーは打てない、痛みはどんどんひどくなる・・・
一番ひどかったころは、朝起き上がれず、筋肉を伸ばすのも縮めるのも無理。痛みをこらえながら、少しずつ少しずつ時間をかけてようやく立ち上がるという状態で、さらには立っていても歩いていても何をしていても痛い状態が続きました。
3.臀部のリハビリ
そして、昨年2月から毎週2コマ40分のリハビリがスタートしました。
当初はお尻も足首も痛みがひどかったので、痛み止めを飲み始めました。
臀部の痛みを和らげるために、梨状筋などの外旋筋と、大殿筋、中殿筋、小殿筋、さらには、ハムストリングスから、内転筋、腸腰筋と股関節周辺をほぐしてもらいました。
その個所によって、痛みの感じ方が違い、リハビリが始まった当初は、ほぐしてもらった後、揉み返しがひどく、寝てみたものの、どの姿勢になっても痛みがひどく、眠れない・・・という状態でした。
理学療法士の先生に、ほぐしてもらった個所を自分でもテニスボールやストレッチポールをつかってほぐしたり、さすったりしていました。
臀部の痛みは秋位までひどく、その後少しずつ軽減していきました。
4.右足の痛み
右足の痛みは、内くるぶし周辺、外くるぶし周辺、ほぐすというよりもさすってもらい、後脛骨筋、腓骨筋等はほぐしてもらい、痛みを和らげていきました。
骨と骨がすれて痛みになるため、ほぐしてもらっても、体重を荷重すると痛みがどんどん増していました。
走ること、ジャンプは全くできなくなり、痛みがひどかった時は、信号の青が点滅したら、あきらめて次の信号が変わるまで待つ。
一時痛みが軽減していた時は、点滅でもなんとか信号を渡りきることができるようになった時もありましたが、普通に歩くことができなくなっていました。
5.足底挿板(インソール)
リハビリと併用して、変形性足関節症の治療方法の一つ、保存治療法として足部の外側を持ち上げて、内側荷重を外側に移動させるために、足底挿板を靴の中に入れたのですが、痛みの具合は変わらずでした。
私のように軟骨がすりへってしまっていると、効果があまりないのかもしれません。
6.深層部のトレーニング
アライメントを保ち、足に負担がかからない姿勢を維持するために、深層部のトレーニングもおこなっていました。
揺らぎに対応できる=コントロールする力は深層部の筋肉なので、いかにアウターマッスルにスイッチを入れずに深層部を使えるか、とても厳しくチェックされながら、行っていました。
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