03:05-05:00 20.05-22.00 BR-KLASSIK
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
アンコール
1 曲目不明
2 バッハ(マルチェルロ):チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 974〜第2楽章:アダージョ
3プロコフィエフ:ピアノソナタより
4ショパン 24の前奏曲Op28 第4曲ホ短調
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
レオポルト・ハーガー指揮バイエルン放送交響楽団
2022年4月1日 ミュンヘン、イザールフィルハーモニーから生中継
生放送の怖さ。番組は1時間55分で組まれている。プログラムは
ラフマニノフの2番のピアノ協奏曲とブルックナーの7番。
一瞬入るのか?と思った。
放送をリアルタイムで聴くことはほとんどなく(夜中なので録音して
聴いている)、朝方早起きした時に、お尻の方を聴くことはあるけれど、
たまたま5時くらいに起きたので、収録を聴こうと思って、パソコンに向かったら、
まだブルックナー途中だった。何が起こったのだろう。それも、5:30分位経ったところで、
ぷつんと生放送は終了し、定時のオルガン番組が何事もなかったように、途中から
始まった。5時過ぎは生中継を聴いていたのだけれど、ちょっとびっくり。
未完の行為。この気持ち、どこに持っていけば。終わらない。
録音を聴いてみると・・・。
ラフマニノフの2番は、カティアはこれで、バイエルン放送協会の交響楽団との
デビュー戦だったようだ。アンコールも複数曲あり、それで時間を押した。
なおかつ休憩時間もあるので、ブルックナー開始は遅れた。その都合で、
定時の枠に入らず、途中までは放送されたが、プロ野球の9:24分終了と
同じように、9回裏時間いっぱいまでお送りいたしました・・・・。結果は
この後のニュースをご覧ください、みたいな・・・。
ブルックナーはニュースはない。ホールに料金払って聴きに行っている
わけではないので、それ以上はいえないけれど、こういうこともあるのですね。
ハーガーは古典派とオペラに定評のある方の様で、ロシア物と後期ロマン派は
どうなのだろう。
カティアの2番はある意味デビュー戦ということもあるのか熱演で、ハーガー
の指揮ぶりも割と部分爆演のところがあって、最後の追い込みもすごかった。
アンコ―ルは曲目はわからないのもあるが、4曲までは確認した。
その後休憩に入り、MCがあってラヴェルのワルツか何かのピアノ版の演奏が
放送されて、それから後半のブルックナーになった。聴いたところまでは
厚みのある演奏で、曲調にもよるがこれは爆演ではなかった。
今回はミッコ・フランクの代演での指揮だけれど、曲目変更はなかったのだろうか。
フランクのプログラムをそのままいただいたのかどうかはわからないけれど、
おおむねよかったのではないか。前半のカティアのピアノは沸いていたし。
アンコールもミニ・リサイタルの態を成していた。フレンチカンカン見たいなフレーズが
出てくるクラシックのピアノ曲。マルチェルロのオーボエ協奏曲の2楽章、MCでは
プロコフィエフのピアノソナタと言っているが、どこに出てくるのだろう。
無調でメロディーリズムハーモニーがわからない。フリージャズみたいな音楽だった。
最後は、ショパンの24の前奏曲からホ短調で静かに閉める。
普段聴けない様な曲がアンコールが聴けてその意味では面白かった。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
アンコール
1 曲目不明
2 バッハ(マルチェルロ):チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 974〜第2楽章:アダージョ
3プロコフィエフ:ピアノソナタより
4ショパン 24の前奏曲Op28 第4曲ホ短調
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
レオポルト・ハーガー指揮バイエルン放送交響楽団
2022年4月1日 ミュンヘン、イザールフィルハーモニーから生中継
生放送の怖さ。番組は1時間55分で組まれている。プログラムは
ラフマニノフの2番のピアノ協奏曲とブルックナーの7番。
一瞬入るのか?と思った。
放送をリアルタイムで聴くことはほとんどなく(夜中なので録音して
聴いている)、朝方早起きした時に、お尻の方を聴くことはあるけれど、
たまたま5時くらいに起きたので、収録を聴こうと思って、パソコンに向かったら、
まだブルックナー途中だった。何が起こったのだろう。それも、5:30分位経ったところで、
ぷつんと生放送は終了し、定時のオルガン番組が何事もなかったように、途中から
始まった。5時過ぎは生中継を聴いていたのだけれど、ちょっとびっくり。
未完の行為。この気持ち、どこに持っていけば。終わらない。
録音を聴いてみると・・・。
ラフマニノフの2番は、カティアはこれで、バイエルン放送協会の交響楽団との
デビュー戦だったようだ。アンコールも複数曲あり、それで時間を押した。
なおかつ休憩時間もあるので、ブルックナー開始は遅れた。その都合で、
定時の枠に入らず、途中までは放送されたが、プロ野球の9:24分終了と
同じように、9回裏時間いっぱいまでお送りいたしました・・・・。結果は
この後のニュースをご覧ください、みたいな・・・。
ブルックナーはニュースはない。ホールに料金払って聴きに行っている
わけではないので、それ以上はいえないけれど、こういうこともあるのですね。
ハーガーは古典派とオペラに定評のある方の様で、ロシア物と後期ロマン派は
どうなのだろう。
カティアの2番はある意味デビュー戦ということもあるのか熱演で、ハーガー
の指揮ぶりも割と部分爆演のところがあって、最後の追い込みもすごかった。
アンコ―ルは曲目はわからないのもあるが、4曲までは確認した。
その後休憩に入り、MCがあってラヴェルのワルツか何かのピアノ版の演奏が
放送されて、それから後半のブルックナーになった。聴いたところまでは
厚みのある演奏で、曲調にもよるがこれは爆演ではなかった。
今回はミッコ・フランクの代演での指揮だけれど、曲目変更はなかったのだろうか。
フランクのプログラムをそのままいただいたのかどうかはわからないけれど、
おおむねよかったのではないか。前半のカティアのピアノは沸いていたし。
アンコールもミニ・リサイタルの態を成していた。フレンチカンカン見たいなフレーズが
出てくるクラシックのピアノ曲。マルチェルロのオーボエ協奏曲の2楽章、MCでは
プロコフィエフのピアノソナタと言っているが、どこに出てくるのだろう。
無調でメロディーリズムハーモニーがわからない。フリージャズみたいな音楽だった。
最後は、ショパンの24の前奏曲からホ短調で静かに閉める。
普段聴けない様な曲がアンコールが聴けてその意味では面白かった。
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