広島ガスグループ主催 第37回広響ホットコンサート このまち思いシンフォニー
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
2. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op. 11
3.ソリスト・アンコール: ショパン:マズルカ第31番 変イ長調 Op. 50-2
4.リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 ニ短調 S.359-2
5. レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より「シチリアーナ」
6. シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op. 26
7.オーケストラ・アンコール シベリウス:カレリア組曲Op11-3「行進曲風に」
指揮:山下一史
ピアノ:吉見友貴
管弦楽:広島交響楽団
2023.9/3(日) 15:00開演 広島文化学園HBGホールより生中継
定期でないので下野竜也氏ではなく山下氏が振る。
最近、あまり目に触れなかったけれど、広島市出身で、
国内外で客演での指揮と、藝大で教えていることもあり、
それで、余り表に出てこないのかもしれない。
多分この方の演奏をずいぶん聴いてない感じがしたのは
そのためか・・・。
ワグナーの序曲はつかみにはよかった。
ある意味落ち着いた演奏だったので、ワクワク感はあるものの
妙に高ぶることもなく次に行けた。
ショパンの協奏曲はコンクール時にたくさん聴いてしまったので、
感覚が麻痺している感も無くはない。どれがいいんだか見たいな
所があったりして参った。オケとピアノのブレンド感は良く、
聴いていて融けてる感があった。それだけ指揮者も気を使って
音楽を作っているのかもしれない。2017年、高校2年生で日本音楽
コンクール ピアノ門 第1位に入賞。最年少タイトル・ホルダー。
2000年生まれとすると今年23歳広島で生活していたこともあり、
その流れの出演か。
リストのハンガリー狂詩曲第2番ニ短調。ピアノ版に編曲がなされ、作品番号が
違ったりする。名曲コンサートに近くなっているのか、このような曲が選択
されている。後半は運動会で使われたような昔覚えのある曲。リストの
このようなところにあるものが原曲とは気が付くのが遅すぎる(笑)。
弦楽合奏で厳かにシチリアーナ。なかなかうまくまとめている。動の次が
静で、最後は動で〆ていく。
フィンランディアがその役だ。シベリウスでもっとも知られているうちの
1曲だとか。確かに、音楽鑑賞の時間にも出てくると思われる。
コンサートでも定期などでは中々聴かれないが、名曲コンサートならありかな。
終演後ブラヴォーが飛んだ。
山下氏から一言あり、オーケストラ・アンコール。シベリウスの曲で締めた。
37年続いたコンサートも来年も開けますように。
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
2. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op. 11
3.ソリスト・アンコール: ショパン:マズルカ第31番 変イ長調 Op. 50-2
4.リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 ニ短調 S.359-2
5. レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲より「シチリアーナ」
6. シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op. 26
7.オーケストラ・アンコール シベリウス:カレリア組曲Op11-3「行進曲風に」
指揮:山下一史
ピアノ:吉見友貴
管弦楽:広島交響楽団
2023.9/3(日) 15:00開演 広島文化学園HBGホールより生中継
定期でないので下野竜也氏ではなく山下氏が振る。
最近、あまり目に触れなかったけれど、広島市出身で、
国内外で客演での指揮と、藝大で教えていることもあり、
それで、余り表に出てこないのかもしれない。
多分この方の演奏をずいぶん聴いてない感じがしたのは
そのためか・・・。
ワグナーの序曲はつかみにはよかった。
ある意味落ち着いた演奏だったので、ワクワク感はあるものの
妙に高ぶることもなく次に行けた。
ショパンの協奏曲はコンクール時にたくさん聴いてしまったので、
感覚が麻痺している感も無くはない。どれがいいんだか見たいな
所があったりして参った。オケとピアノのブレンド感は良く、
聴いていて融けてる感があった。それだけ指揮者も気を使って
音楽を作っているのかもしれない。2017年、高校2年生で日本音楽
コンクール ピアノ門 第1位に入賞。最年少タイトル・ホルダー。
2000年生まれとすると今年23歳広島で生活していたこともあり、
その流れの出演か。
リストのハンガリー狂詩曲第2番ニ短調。ピアノ版に編曲がなされ、作品番号が
違ったりする。名曲コンサートに近くなっているのか、このような曲が選択
されている。後半は運動会で使われたような昔覚えのある曲。リストの
このようなところにあるものが原曲とは気が付くのが遅すぎる(笑)。
弦楽合奏で厳かにシチリアーナ。なかなかうまくまとめている。動の次が
静で、最後は動で〆ていく。
フィンランディアがその役だ。シベリウスでもっとも知られているうちの
1曲だとか。確かに、音楽鑑賞の時間にも出てくると思われる。
コンサートでも定期などでは中々聴かれないが、名曲コンサートならありかな。
終演後ブラヴォーが飛んだ。
山下氏から一言あり、オーケストラ・アンコール。シベリウスの曲で締めた。
37年続いたコンサートも来年も開けますように。
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