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ルノー・カプソン(ヴァイオリン) アーニャ・ビールマイアー指揮マーラー室内管弦楽団 シューマンVn協 ブラームス4番

2024-07-05 14:16:30 | 音楽夜話(クラシック)
7・2
03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4


ファランク:序曲 変ホ長調 op.24
シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調




ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
アーニャ・ビールマイアー指揮マーラー室内管弦楽団
2024年6月23日 ルートヴィヒスブルク、フォーラム劇場


より、シューマン ブラームス


シューマンのVn協。ピアノ・チェロ・ヴァイオリンと作品はあるものの
ピアノほど多くの回数聴いてない気もする。2021~22年とVn協は
何回か放送録音で聴いている。


なかなか個人的名曲というか、聴きこんでその良さをひとりじめ
するようなタイプの曲なのではないかと思ったりする。
あまり他人様に教えたくないみたいな、シューマンってそんな感じ
がすることがあって、一時期随分はまったおかげで、交響曲の2番を
獲得、Vn協もそのうちそうなりそうな1曲。
使用楽器は1737年製のグァルネリ・デル・ジェス「パネット」。
アイザック・スターンが前任者。名器は引き継がれていく。
マーラー室内管弦楽団の鳴りもいい。彼から出てくる音も太く美音。


ブラームスの交響曲1-4番ランキングで、個人的不動の1位を築いている。
ここのところランキングは4・1・2・3と変わりない。
ブラームスもかなり長い間聴いている感がある。獲得するまで随分
かかっている。ベートーヴェンとかモーツァルトとは違う何か聞き取り
にくさが交響曲にはある。
それを克服しないとその上に行けないところがむず痒いところ。
色々な演奏があってこれは好きこれはまだまだと言っているうちはまだまだ。
結構面倒くさい手順があったりする。今日のところはビールマイヤー女史に
癒されている。


アバドが関係して作られた、マーラー室内管弦楽団
アーニャ・ビールマイアー
1978年生まれ、2021年からハーグ・レジデンティ管弦楽団首席指揮者。
丁寧に音楽を作られているようで、ロマン派2曲はアベレージを
超えていると思う。



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